岡山メルパ 福武 孝之館長
映画業界20年、老舗映画館を切り盛りする名物館長。映画が持つ「観ることで、自分の世界が広がる」魅力を広めるべく、多彩なイベントを展開。ジャンルや制作者にこだわらない、テキトーな鑑賞が映画愛を高める秘けつだとか。
太陽の家
日本を代表するアーティスト、長渕剛。本作で20年振りにスクリーンに蘇ることとなる。数々の名曲をリリースしてきた長渕の楽曲には、繊細な歌詞の中に常に大切な人への愛が綴られている。そんな長渕が40年の節目に、挑むテーマは「優しさ」。
デビューから40年の思い――”大切な人”、”家族”への愛を、主人公・川崎信吾を通し、俳優・長渕剛が熱く演じる。そして共演陣には、豪華キャストが集結した。川崎信吾の妻には、飯島直子。信吾の娘に、若手女優として注目を集める山口まゆ。信吾と関わっていくシングルマザーの女性には実力派女優・広末涼子。さらに、信吾の一番弟子には、常に安定した演技力を見せつける瑛太が演じる。本作でメガホンをとるのは、『相棒シリーズ』など様々なTVドラマや映画を生み出してきた監督・権野元。
“単純だけど実直なひとりの男”。20年振りに見せる俳優・長渕剛の姿が、新たな伝説を生み出す。
<公開情報>
野性の呼び声
原作はアメリカの作家ジャック・ロンドンの冒険小説。100年以上にわたって愛され続けた名作をハリソン・フォード主演で実写映画化。
主人公ソーントンを演じるのは、『スター・ウォーズ』のハン・ソロや『インディ・ジョーンズ』シリーズなど、数々のカリスマ的ヒーローを演じてきた、ハリソン・フォード。監督は、ディズニーでアニメーション版『アラジン』『ライオン・キング』の原案を務め、『リロ&スティッチ』『ヒックとドラゴン』の監督として、言葉の壁を越えた”友情の物語”をドラマチックに描いてきたクリス・サンダース。
人類未踏の地に挑戦する男と犬の、壮大な冒険と限りない友情を描いた、感動のスペクタクル・アドベンチャーだ!
<公開情報>
スケアリーストーリーズ 怖い本
『シェイプ・オブ・ウォーター』でアカデミー賞を受賞したギレルモ・デル・トロが企画・製作を手がけ、恐ろしい内容や挿絵のために全米で学校図書館に置くことに対する論争が巻き起こった児童書シリーズを映画化。
1981年アルビン・シュワルツが児童書として発表したこのシリーズは、実際の事件を彷彿とさせる描写やおどろおどろしいスティーブン・ガンメルの挿絵に親や教師から苦情が殺到。児童書にも関わらず子供には過激すぎると、全米の学校図書館に置くことに対して禁止を求める世論が高まった。しかしそれが皮肉にもさらなる話題となり、全米で累計700万部以上の大ベストセラーとなった。監督はアンドレ・ウーヴレダル。ゾッとするような映像表現に加え、ダークユーモアの才能に溢れているウーヴレダルを以前から絶賛していたギレルモは、「今作を任せられる監督は彼しかいない」と大抜擢した! そしてギレルモが何よりもこだわったのは、スケッチ画を所有するほど自身が心をわし掴みにされたガンメルの挿絵に忠実なモンスターを造ること。『シェイプ・オブ・ウォーター』で水生生命体を担当したマイク・ヒルほか業界トップの特殊造形チームが彼の元に集まった。
怖すぎたら、すみません!!