『倉敷民藝館』は、東京・駒場の『日本民藝館』に次いで日本で二番目の民藝館として昭和23年(1948年)11月に開館した。大原總一郎に招かれて初代館長となった外村吉之介が、岡山県内をはじめ、日本各地と朝鮮半島やヨーロッパなど海外にも実際に足を運んで収集した品物は、カゴやガラス、陶磁器など約1万5000点。新作・旧作を問わず「健康的な美しさを備えた、日々の暮らしに役立つ民衆的工藝品」を揃え、そのうちの約600点を常設展とテーマを定めた企画展で展示している。展示品に説明がほとんど添えられていないのは、「ものをよく見て欲しい」という願いから。建物自体が民藝品のような空間の中で、手仕事のすばらしさをゆっくりと感じたい。
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Information
倉敷民藝館
- 住所
- 倉敷市中央1-4-11 MAP
- 電話番号
- 086-422-1637
- 営業時間
- 9:00~17:00(受付は~16:30)
- 休み
- 月曜(祝日は開館)
- 料金
- 一般1000円/高校・大学生400円/小・中学生300円
- 駐車場
- なし
- リンク
- http://kurashiki-mingeikan.com