こちらは神使いである「たかおかみのかみ」「くらおかみのかみ」の名に由来して、「狼さま」と呼ばれるようになった神社。明治10年前後、県下でコレラ(虎列剌)病が猛威をふるった際、トラに強いとされていたオオカミをまつっていることから、疫病退散を祈願して多くの人が参拝。ご利益を受けようと、中国地方に約2000もの分社ができたそう。令和の疫病にも霊験を、とお参りする人が増えている(里宮の祈祷受付は9~15時30分)。お参りの際にはぜひ塩を持参して。塩はオオカミの好物といわれるため、さい銭箱の横にはいつも大量の塩がお供えされているのだ。オオカミの絵が珍しい神札(100円)や絵馬(500円)、疫病退散のお守り(300円)も並ぶ。またこの里宮から約1時間、徒歩で自然道を登れば山頂の奥宮にもお参りできる。
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Information 【PR】
木野山神社
- 住所
- 高梁市津川町今津1211[MAP]
- 電話番号
- 0866-22-7115
- 駐車場
- 10台