赤穂を旅するように、その魅力に触れる特設サイト「あこうミネラルツーリズム」開設!

山々と海、川が織りなす、自然の恵み豊かな赤穂市。古くから塩の名産地として知られるこの地は、観光スポットや温泉、グルメなど、地形と歴史が育んだ「ミネラル」が豊富。それらを紹介する特設サイト「あこうミネラルツーリズム」がこのたび開設された。
穏やかで優しい表情を見せる瀬戸内の海、その海と溶け合うような絶景温泉、そして、ブランド牡蠣やみかんといった豊かな食など、赤穂の魅力を5つのキーワードに沿って紹介。サイトを覗いて、心がほどけるミネラルの旅へ出かけよう。
【キーワード①/しおかぜ】潮風に、こころほどけ。赤穂のミネラルストーリーを巡る旅へ


江戸時代から「ヨキケシキ」と称された眺望が広がる穏やかな海。瀬戸内海国立公園に指定されている赤穂の沿岸部には、印象的な瀬戸内の景色と、長閑で豊かな自然が残されている。
また、坂越湾に浮かぶ生島は、聖徳太子に使えた飛鳥時代の官人・秦河勝を祀る大避神社の神地。人の出入りが厳しく制限されており、国の天然記念物に指定された豊かな樹林が今なお息づいている。
赤穂御崎の海岸では、日本の夕日百選に選定された美しい夕景に出会えることも。潮風を感じながら時間が優しく流れる、赤穂だけの特別な体験ができる場所だ。
【キーワード②/癒やしの湯】心を解きほぐす温泉時間

赤穂の温泉は、カルシウムとナトリウムを多く含む食塩泉。ミネラルたっぷりの湯は、体を芯から温めてくれる。さらに、温泉の造りも特徴的。海に溶け込むような「インフィニティ(無限)」な露天風呂は、夕景を眺めながらじっくり浸かっているだけで、心を静かに癒やしてくれそうだ。
【キーワード③/郷土の味】和食文化を支えた「塩のまち」


山々と海、そして市の中央部を流れ烏千種川が織りなす豊かな自然は、赤穂にさまざまな恵みをもたらしている。特に、温暖な気候と独自の地形によって古くから行われてきた塩づくりは、江戸時代には「塩の国」として隆盛を極め、赤穂に莫大な富をもたらすとともに日本の和食文化を支えてきた。
また、潮の流れが穏やかな坂越湾には、千種川や湾内の島から栄養豊富なプランクトンが注ぎ込み、濃厚でうま味たっぷりのブランド牡蠣「坂越かき」を大切に育んでいる。そのほか、400年以上の歴史を誇る酒蔵の地酒やみかんなど、赤穂ならではの食を巡るのも楽しい。
【キーワード④/手仕事】手仕事と自然が奏でる、赤穂の美に触れる旅

赤穂の旅では、丁寧な日々の暮らしに寄り添う、こだわりの品に出合うことも楽しみのひとつ。のんびりと街を巡り、紡がれた物語を感じながら自分だけのお気に入りを探す時間は、心豊かなひとときだ。
時を超えて息づく赤穂の風土と、作り手の思いが大切に込められた品々は、触れるたび、味わうたびに五感に響き、旅の記憶を優しい形で心に届けてくれるだろう。
【キーワード⑤/赤穂の記憶】赤穂で巡る自然と歴史の物語

赤穂は、約8300万年前の巨大噴火による大きなカルデラ跡にできた町。市の中央部を流れ、瀬戸内海へと注ぎ込む千種川流域では、古くからたびたび洪水が発生した。一方、洪水によって運ばれた土砂が、河口部に広大な土地を創り出し、ここに、塩田や城下町が築かれたのだ。
雨が少なく温暖な気候で、赤穂では古くから塩づくりが行われていたが、江戸時代には「赤穂流」と呼ばれた入浜塩田を全国に広めるなど、「塩の国」としてその名を馳せた。現在も製塩業が続けられ、赤穂の塩は今なお有名だ。
また、赤穂は「忠臣蔵のふるさと」として多くの人に愛されている。大石内蔵助ら47名の義士により、元禄の時代を騒がせた「赤穂事件」は、300年以上経った今も「忠臣蔵」として文芸や演劇などを通じて語り継がれ、日本人の心を魅了し続けている。
脈々と赤穂の地に流れる義士の精神に思いを馳せる。これもまた、赤穂を旅する魅力のひとつだ。
多彩な「体験プログラム」も用意。
「あこうミネラルツーリズム」では、赤穂のミネラルで心と身体を整え、満たす体験プランも用意。「こだわりの天ぷら会席と絶景温泉で心と体を満たすミネラル養生プラン」「赤穂の潮風を浴びて心と体をリフレッシュ!海辺のヨガ体験」「名水100選にも選定!清流千種川の美味しい水と厳選茶葉を使った日本茶体験」など、赤穂ならではの体験を楽しむことができる。
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