初夏の陽気から梅雨入りへと季節が移り変わる頃。雨に塗れしっとりと咲くアジサイ。この時季だけの美しい景色を目指して、ドライブに出かけませんか？　今回は県内・近県で有名なアジサイ寺を、立ち寄りスポットとともにご紹介します。

別格本山 大聖寺（だいしょうじ）

株数

約5000株

見頃

6月中旬～7月上旬

散策道をのんびり歩いて、境内を彩るアジサイを愛でよう。

作家・吉川英治が小説『宮本武蔵』執筆のために滞在した寺。境内に咲く約5000株のアジサイを愛でながら、散策道を歩こう。6月16日(土)～7月8日(日)は、毎年多くの人でにぎわう「あじさい花まつり」を開催。抹茶の無料接待も。

立ち寄りスポット

そばカフェ　 木楽

奈義町産のそば粉を使った、もっちりとした食感の手打ちそばを味わえる。5月には隣接の『そばガーデン木楽』がオープン。こちらではテイクアウトの「そばソフト」350円をぜひ。

地元のそば粉を使った、もっちり食感の手打ちそば。

奈義町現代美術館

雄大な自然を借景に建つ美術館。6月10日(日)18：00～20：00は「ミュージアム×ナイト奈義MOCA 2018」を開催。夜の美術館で「アンサンブル・ジャガー」による演奏会を楽しめる。

奈義町の大自然と一体化した美しい美術館。

長法寺

株数

約3000株

見頃

6月中旬～7月上旬

津山城から譲り受けた腰高障子と、境内に咲くアジサイを同時に観賞。

津山城取り壊しの際、アジサイを描いた腰高障子を譲り受けたのを機にアジサイを植え始め、今では「アジサイ寺」として親しまれている長法寺。6月16日(土)、17日(日)は茶席が設けられるほか、腰高障子も公開される。

立ち寄りスポット

gallery＆cafe　 さくら

城東地区に建つ築170年の町家をカフェに再生。自家栽培した無農薬の野菜や穀物で作るカレー、洋食、和膳などが味わえる。電話予約のうえ来店すれば、サービスもあり。

津山の四季の暮らしを「衣食住」で提案する町家カフェ。

奥津湖

「苫田ダム」建設によって誕生した人工湖。全長約14㎞の湖岸道には、季節の花々をはじめ、湖のほぼ中央に架かる「苫田大橋」や吊り橋を歩いて渡る「浮島」など、見どころが随所に。

静かな湖面に映る雄大な湖畔の景色も美しい。

康徳寺

株数

約4000株

見頃

6月中旬～7月中旬

花の里・世羅に建つ閑静な禅寺。趣ある庭園とあわせて観賞を。

約4000株を超えるアジサイが、色とりどりの大輪の花を咲かせる。閑静な禅寺の雪舟庭園とあわせて鑑賞しよう。6月24日(日)13：00～15：00は「花供養会」を開催。お茶席や写経、真言の唱和などが行われる。

立ち寄りスポット

Cafe & Bar　 PANDY

世羅町産の米や野菜を使ったランチとスペシャリティコーヒーの店。「PANDYのランチ」900円は週替わりで2種類が登場し、中でも7、8種類の手作り総菜が並ぶ「PANDYプレート」は栄養バランスも抜群。キュートなパンダグッズの販売も。

世羅町の食材をふんだんに使った、身体にうれしいランチを。

道の駅世羅

野菜や米はもちろん、「世羅ブレンドコーヒー」250円やグラス1杯分のワイン「一杯の世羅」500円など、世羅町のおいしいものが集結！　地元食材満載の定食や丼もおすすめ。

地元食材満載のランチや特産品など、世羅町の「おいしい！」が集結。

神宮寺

株数

約3000株

見頃

6月上旬～下旬

府中市の花でもあるアジサイが、庭園風の境内を埋め尽くす。

府中市の花でもあるアジサイが咲き誇る神宮寺。6月6日(水)～7月上旬はアジサイ祭を開催。6月6日(水)～30日(土)はアジサイの苗販売、9日(土)、10日(日)、16日(土)、17日(日)は福祉バザーなどのイベントも。

立ち寄りスポット

平の家

府中市のご当地グルメ「府中焼き」の名店。昭和27年創業のこの店は、長年にわたって市民の胃袋を満たしてきた。目の前で焼きあがった「府中焼き」を鉄板から直接味わって。

府中市に来たら絶対食べたい！　ご当地グルメ「府中焼き」を老舗で。

VULCA CAFE

靴のセレクトショップ『GLOBAL SHOESGALLERY』に併設されたカフェ。昔ながらの工場をリノベーションした店内で、オリジナルブレンドのコーヒーやベルギースタイルのワッフルを。

工場をリノベーションした店内で、ゆったりとくつろぎの時間を。

＜消費税率の変更にともなう表記価格についてのご注意＞