2月4日(日)で開館1周年を迎える『高梁市図書館』。開館以来多くの方で賑わっている話題のスポットですが、今回改めてこちらの施設を訪問し、1周年を記念して行われるイベント情報などを聞いてきました！

JR備中高梁駅から直結した建物は、2～4階の部分が図書館になっており、2階には『観光案内所』、『蔦屋書店』、『スターバックス コーヒー』が、そして1階にはバス乗り場や飲食店をはじめとする商業施設も入った複合施設になっています。

広々とした空間も特徴的なこの図書館では、料理、旅行、住まいと暮らし、趣味実用、美容・健康といったライフスタイル別に本が分類されています。細かいジャンル分けも特徴的で、例えば、料理の本なら、「ひとりごはん・ふたりごはん」、「おもてなし」、「調理器具」といったキーワードで自分の目的に合った本が探しやすいようになっているので便利。そして、地元の人には興味深い、「高梁を知る」といった高梁のコーナーや岡山全体の郷土を知ることができるコーナーも用意されています。

本を探すときに便利な検索機は、なんとiPad！ そのほか分からないことがあればスタッフさんに気軽に声をかけてみてください。

「図書資料返却サービス」は、高梁川流域7市3町（高梁市、新見市、倉敷市、総社市、井原市、笠岡市、浅口市、矢掛町、早島町、里庄町）に住んでいる人なら、各市町の図書館で図書資料を返却できる便利なサービス。加えて『岡山県立図書館』でも返却が可能で、宅配返却（有料）もできるそうです。市外からでも気軽に本が借りることができる、うれしいサービスですね。

天気のいい日には外のテラス席で読書も可能。また、館内のあちらこちらにソファやイスが設けられていて、ゆっくりと読書を楽しめるようになっています。ドリンクホルダーが用意された席もあり、ふた付きのドリンクなら持込みもOK。館内のどこでも飲むことができます。

4階のキッズライブラリーは、「小学生対象のコーナー」と「幼児対象のコーナー」に分かれていて、年齢にあった本を探すことができます。幼児コーナー壁一面の動物のモニュメントは、紙のパズルやグラフィック折り紙創作で有名な「cochae」デザインによるもので、とてもかわいらしい雰囲気です。また、国内・海外の絵本や、司書がセレクトした人気ラインナップの大型絵本がそろっているほか、靴を脱いで過ごせる絵本の読み聞かせスペースや、子ども用トイレ、授乳室などの設備も完備。子連れママにとっては使いやすさ抜群の空間です！

「せっかく高梁市へ来たのだから、観光もしたい」という人は2階の観光案内所へ。高梁のおいしいものやグッズも販売しているので、お土産にもおすすめです！　ちなみに、1階にはバスセンターのほか、カレーやドリンクが味わえる『高梁ほっとカフェ』、昼はパスタ、
夜はバルとして食事が楽しめるイタリアン『GATTO LIBERO（ガット・リベロ）』もあります。ここ一カ所でさまざまな楽しみ方ができそうですね。駐車場は備中高梁駅東側に113台、西側に20台あり。

【イベント情報】

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