創刊以来43年の歴史を誇る『月刊タウン情報おかやま』の歴史を紐解き、創刊号である1977年から1年ごと、当時の表紙&目次を世相とあわせてご紹介します。

2018年4月号（493号）はこんな1冊でした

2015年に引き続き、2年ぶりに「27市町村特集」を実施。レギュラーコーナーの「岡山お出かけガイド27」のコーナーで、毎月各市町村の情報を集めている各地の専任スタッフたちが、「このエリアのことをもっと知ってほしい！」と思いのたけをぶつけています。

2年前に同じような特集を実施していて、毎月トピックス掲載のコーナーもあるので、今回のテーマは切り口を変えて「新しい歩き方、遊び方」。岡山市のイチゴパフェ、倉敷市の三斎市のほか、新見市のA級グルメや、手延べ麺の町はラーメンの町！と銘打っての浅口市、和気町の秘境の廃校カフェや、県下で最も面積が小さな町・早島町の穴場店めぐりなど、当時の注目ネタが盛りだくさんに詰め込まれています。今読んでもおもしろい！

市町村といえば、「うちの自慢、聞いてぇよ～」というタイトルで、自治体の首長（市長さんや町長さん）が月替わりで登場するコーナーも話題になりました。「わがまちを盛り上げたい！」という想いがあまって、衣装やロケーションにこだわる方が続出し、ほとんどコスプレ状態の撮影も！ この号では、総社市長が小学校の教卓で「そうじゃ小学校ライスカレー」を食べ、西粟倉村長が村の廃校舎で養殖された「森のうなぎ」を紹介しています。この春、各地の自治体リーダーの活躍に注目が集まりましたが、地元愛の強さには頭が下がりますね。

当時の世相（この年生まれの人は2020年で2歳）

2018年(平成30年)のできごと

2018年(平成30年)の岡山

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テレビドラマ

次回は「2019年のタウン情報おかやま」です。お楽しみに！

※参考：「年代流行」