
50代は悩ましい。気力と体力がかみ合っていない感じは、まさに「第二の思春期」。そんな大人のモヤモヤを、ここで「シェア」しませんか。
同じモヤモヤを持つ人の経験談が、何かのヒントになるかもしれません。
『タウン情報おかやま』本誌で連載中のコーナーをWebでも紹介します。
今回のテーマ:「健康のために運動を」っていわれるけど、皆さん、何かしてる?
まずは県内在住の50代に聞いたアンケートの結果を発表。

1位と2位は、今夜からでもすぐ始められて、初期投資が少ないウォーキング、ランニングでした。やはり手軽に取り組めるところが人気のようです。そこで今回は「ランニング(ジョギング)」について、一歩踏みだした人たちの声や、三日坊主にならない秘訣を聞いてみました。
スタッフKのひと言コメント
「きっかけ→まず走ってみる→小さな達成感」が続けるコツ。
実は走るのが大の苦手な私にとって一番気になるのは、三日坊主にならなかった理由。4人とも「誰かと一緒に走ること」「ランニングは小さな達成感がすぐ味わえるから続けられてる」と教えてくれました。
ランニングスクールを見学!
一緒に走る友だちがいない場合、ランニングスクールに参加してみる、という手があります。そこで、初心者向けスクールを見学してみました。
お邪魔したのは「おかやま健活スクール」。「大人の部活」と題したさまざまな健康づくりを開催しています。今回は、初心者向けのランニングスクールを見学しました。希望者は1回ごとにHPから申し込み&支払いと、気軽に参加できるそうです。
スクールで教えてもらったランニングのポイントを紹介していきます。
ポイント1/フォームをしっかり覚える
スクールは約2時間。ストレッチや筋トレ、ランニングの姿勢を覚える「ドリル」を行います。姿勢を覚えることで断然走りやすくなるそう。ストレッチや筋トレは日常にも取り入れやすく、体を動かす習慣につながります。

ポイント2/ゆっくりと走りきる
後半の1時間はラン。10分走って5分歩く。それを3本。初心者向けなので、走るスピードはきわめてゆっくり。ランニングウォッチで距離や速度、心拍数を確認するのもモチベーションアップに効果的!
スタッフKの今回のまとめ
同じ目的で集まった人と達成感を共有するということ
ランニングは、もっと自分と向き合う孤独なスポーツかと思っていました。でもスクールの皆さんはおしゃべりしながらゆっくり走っていて、気づいたら30分のランを達成。友だちでも知らない人でも、同じ目的で集まった人と達成感を共有することが、きっと続ける原動力になっていくんですね。走ってもいないのに、ランニングの魅力が少し分かったような気になってしまいました。
お悩み大募集
「月刊タウン情報おかやま」連載企画「大人のお悩みシェア」は
50代を中心に、みなさまのちょっとしたお悩みをシェアするコーナー。
皆さんのちょっとしたお悩みや体験談を教えてください。
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