8月28日(木)、「TOHOシネマズ岡南」にて映画『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウMOVIE』の先行上映会舞台挨拶が行われました。
舞台挨拶では岡山出身であり、ドラマに続き本作で脚本・監督・編集・出演の4役を務めたオダギリジョー監督が登壇し会場は大盛り上がり!
こちらの記事では当日のレポートをはじめ映画のあらすじ、岡山出身でもあるオダギリジョー監督へのインタビューなどもあわせて紹介していきます。

先行上映会舞台挨拶レポート
会場は幅広い世代の観客で満席。みなさんそわそわとした様子で、キービジュアルが大きく映し出されたスクリーンを見ながら舞台挨拶の始まりを待ちます。

そして作品キービジュアルやロゴをあしらった旗を手にしたオダギリジョー監督が登場。挨拶のあと、この岡山での上映が映画の完成版を上映する初めてのタイミングであることを明かしてくれました。
「今日が最初の本物のお披露目」「岡山で出来てよかった」そんな挨拶に、会場からは大きな拍手が。出身地と言うこともあって「親族や友人も会場に忍び込んでいるかも」というユーモアある言葉も。

その後、作品の成り立ちをはじめとしたMCからの問いかけに、オダギリジョー監督が一つひとつ思いを込めて答えていきます。脚本・監督・編集・出演の4役を務める中で「一番楽しい」という編集作業についてこだわりなども聞け、本作への期待が高まっていく特別な時間でした。

地元岡山がオダギリジョー監督の作品に影響を与えたか。そんな質問に対しては、2019年公開の長編映画『ある船頭の話』のタイトルに似た津山駅前の地名をあげ、作品制作時に意識はしていなかったものの、数年前に津山を訪れた際に気がつき縁を感じたと明かした。
さらにテレビドラマ『オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ』では「幼なじみの名前をキャラクターに取り入れたり、津山のごんご祭りの名前を登場させたり」と岡山とのゆかりが伝わるエピソードも披露。

最後にオダギリジョー監督は「本作には劇場の環境(5.1サラウンド)でしか聞こえない音があり、大きなスクリーンで鑑賞するからこそ楽しめる絵がある。配信やテレビではなく劇場で体感してほしい」と観客に呼びかけたうえで「岡山で大ヒットするように劇場で観て」と舞台挨拶を締めくくった。
一度だけではなく、二度、三度と観たくなる本作をぜひ劇場で!

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