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《荒牧陽子インタビュー》これが、「ものまね女王」の本当の歌声?! 昭和の名曲満載のカバーアルバムは必聴モノ!

  • 情報掲載日:2019.12.13
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

2011年に、バラエティ番組で「ものまね」を披露するやいなや、その圧倒的な歌唱力と表現力が話題となり、「ものまね女王」として瞬く間にその名が知れ渡った荒牧陽子。

11月にリリースされたカバーアルバム『リスペクト!~私が昭和を歌ったらこんな感じ!』は、「類まれなる才能を持つシンガー」という、彼女の本来の姿に改めて気付かされる一枚です。

このアルバムを携えて来岡した彼女に、単独インタビューを行いました。

新作カバーアルバム「リスペクト!私が昭和を歌ったらこんな感じ!」とは?

自身初のセルフディレクション・プロデュースアルバムとなる今作は、「ものまねはなし」だそうですね。

荒牧陽子という人間を、ものまねをきっかけに知ってくださっている方は多いんですが、私は元々、「ものまねタレント」である以前に「シンガー」。

ものまねをする時は、歌い方や声質、感情の出し方などすべてにおいて、オリジナルの歌い手さんに私が合わせていくのですが、それは、本来の私の歌い方やアーティスト性とはまったく違うものなんです。

そこで今作は、「ものまねではなく、シンガーとしての私を知ってもらいたい!」という思いで作りました。

どうして、「カバーアルバム」というスタイルにしたのですか?

「荒牧=ものまね」というイメージが強いせいで、「荒牧さんって、本当はどんな声なの?」と聞かれることが多くて。

ですから、完全なオリジナル曲より、まずは多くの人が知っている名曲をお借りして私の声を届けるほうが、より多くの人に聴いてもらいやすいのではと考えました。

タイトルにある「リスペクト」という言葉には、どんな思いが込められているのでしょうか?

実は、タイトル名は一般公募をしたんです。「リスペクト」は、集まったタイトル案の中のひとつで、私の歌への気持ちを、とてもシンプルに伝えてくれる言葉だと感じました。

楽曲のカバーも、ものまねも、「リスペクト」の気持ちがあって初めてできるもの。

今作は、素晴らしいアーティストさんや曲があってこそ、その曲に自分の思いを乗せて歌わせていただけました。その感謝の気持ちを、タイトルでもストレートに伝えたかったんです。

「昭和の歌」の魅力について

今回カバーしたアルバムは、どれも昭和の名曲ばかりですね。

私が昭和生まれだからなのか、「昭和の歌」って、歌うと気持ちがいいんです。名曲が本当に多いですし。

小さい頃、歌が大好きな父親に、しょっちゅうカラオケ喫茶に連れて行かれたんですが、その時に歌っていたのが昭和の歌だったというのも好きな理由かもしれません。

あと、最近は若い子たちも、結構カラオケで昭和の歌を歌っているらしいので、「それなら、若い子から年配の方まで喜んで聴いてもらえるのでは?」と思ったんです。

収録曲は、「サウスポー」や「天使のウィンク」といったアイドルものから、「夢芝居」や「ルビーの指輪」など男性アーティストによるものまで、とても幅が広いですね。選曲はどのようにして行ったのですか?

実は、曲を選ぶために、100曲以上歌ってみたんです。それを録音したものを聴いてみて、私の声質や歌い方などに「しっくりくる!」と思えたものに、私の好みを反映させて選びました。

結果的に、とてもバラエティに富んだラインナップになったと思っています。本当にいろんな曲を歌ったんですよ。「河内おとこ節」なんかも歌ってみました。

それはぜひ、聴きたかったです(笑)! カバーをするうえで心がけたことはありますか?

私は自分でも曲作りをするんですが、カバーって、自分が作ったメロディーじゃないものを、自分流に歌うことができるところが、すごく面白い。

しかも、今作は「ものまねなし」なので、「わぁ、この曲をどんな風に歌ってもいいんだ」と考えるだけで、もうワクワクしちゃって。

ただ、どの曲も名曲といわれる作品なので、その曲のイメージを大切に持っている方がたくさんいらっしゃる。だから、歌い方やアレンジは令和ならではのものにするけれど、曲のイメージは壊さないよう心がけました。

たとえば、和田アキ子さんが歌った「古い日記」の中で有名な「あの頃は~♪」のフレーズを、ささやくような優しい声で歌っても、この曲を知る人は「えっ?」って戸惑っちゃいますよね。

この曲は、最初と最後にちょっとしたサプライズを仕掛けてアレンジ面では結構遊んでいるんですが、歌い方を含め、全体的な印象は元の歌が持つイメージを変えないようにしました。

どの曲も、「聴くと懐かしいけれど、今らしさがある」と感じてもらえたら嬉しいです。

実は岡山出身! 地元岡山についてのアレコレ

荒牧さんは岡山出身ですよね。

音楽活動を本格的にスタートするために上京したのは、20歳の時。それまでは、ずっと岡山にいました。実は、岡山にいる頃は、自分から率先して歌を披露することはあまりなかったんです。

ただ、先にも触れたように父親に連れられてカラオケ喫茶で歌ったり、母親が応募した「のど自慢」や歌のコンクールに出場したりはしていました。でも当時は、何だか恥ずかしくて、歌っていることをあまり友達などに知られたくなかったんです。

でも、そうは言っても、「『陽子ちゃん、歌上手いね~!』と言ってもらってるだけではダメだなぁ」とも、思っていたんですけど。

岡山にはよく帰りますか? 帰ると必ず立ち寄るスポットや思い出の場所なども、教えてください。

お正月にはいつも帰るようにしています。帰ったら必ず行くのが、岡山市内にあるうどんの「名玄」さん! 本当においしいですよね!

あと、私は就実高校の出身なので、学園祭などにも顔を出させてもらったことがあります。思い出の場所といえば、高校の近くにあった、たこ焼き屋さん。

残念ながら、今は店を閉められているとお聞きしましたが、店にCDを置いて私のことをとても応援してくださって。今でも感謝しています。

定番にしている岡山土産はありますか?

それはもう「大手まんぢゅう」です! 誰にあげても絶対に外さないですよね。おいしいから、つい自分用にも買っちゃいます。

これが荒牧流!? 上手に歌う&真似るコツ

「荒牧さんのように」とまではいかなくても、少しでも歌がうまくなる方法ってありますか?

本格的に歌手を目指す方にはおすすめしませんが、カラオケを楽しく歌いたい!という人なら、ぜひ歌い手さんの「ものまね」をしてみてください。

私自身が実感していることでもあるのですが、ものまねをすると、本当に歌の勉強になるんです。いろんな声の出し方や感情の入れ方から世界観まで、「こんな歌い方もあるんだ!」と気付かされるはずです。

そして、ものまねをする自分の声を録音して聞いてみてください。自分では似ていると思っても、全然似てないことが多いんですよね。ものまねをして、自分の声を聴いて、練習する。それを繰り返せば、きっと歌が上手になりますよ。

せっかくなので、上手くものまねをするコツも教えてもらえますか?

ものまねをしようとする人の、「一番特徴が強いところ」を誇張することです(笑)。

岡山の人へのメッセージ

最後に、岡山の人に伝えたいことやメッセージはありますか?

実は今まであまり、岡山で歌声を披露したことがないんです。でも岡山は私にとって地元。だからこそ、これからもっともっと岡山でも歌いたいと思っています。

まずはアルバムで「シンガーとしての荒牧陽子」も知ってもらって、応援していただけると嬉しいです!

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