【事業内容】
木材プレカット加工

木材の保存処理加工と、プレカットが事業の柱。

木材の保存処理加工と、住宅用構造材のプレカット加工を主な事業とする『さんもく工業』。1934年に木製電柱や鉄道枕木の保存処理・製造専門会社として創業して以来、時代のニーズに合わせて事業領域を拡大してきた。保存処理の分野では、現在は公園の遊具やデッキ、柵といった屋外木製品や住宅土台材などの用途で、長年培ってきた技術力を発揮している。またプレカットは、住宅一棟一棟の構造に合わせて梁や柱の接合部を設計し、機械で切削加工して構造材を製造するもの。同社は1989年に岡山県内でいち早くこの事業に参入し、プレカット材の普及とともに事業のウエートを高めてきた。高精度な加工技術と厳しい品質管理体制をもち、多数の住宅メーカーから信頼を寄せられている。

部署や年代の垣根なく、活発にコミュニケーション。

社内は部署も拠点も複数に分かれているが、社員同士の結束力は高く、オンライン会議やSNSなども活用しながら常に活発なコミュニケーションが交わされている。同社の田中陽裕専務は「声を掛け合い協力し、何でも相談し合いながら、みんなでがんばろうというムードがありますよ」と語る。

会社や木材加工の業務について人々にもっと知ってもらいたいとの思いから、インスタグラムで情報を発信中。和気あいあいとした社内の雰囲気が伝わる記事が多数投稿されているので、ぜひチェックしてほしい。