8月に開幕を迎える「ノジマTリーグ2019‐2020シーズン」。初年度となった昨シーズンは準優勝と健闘した「岡山リベッツ」が、開幕を前に監督と新加入選手を含む所属選手6名で記者会見を行いました。
今シーズンの「岡山リベッツ」は、今から30年ほど前に生まれた、岡山県民にはおなじみのキャッチフレーズ「燃えろ岡山」を掲げ、卓球を通じて地元を盛り上げます。
白神宏佑監督のもと「今年こそは!」とチーム一丸となって優勝を狙う「岡山リベッツ」。まずは初年度でダブルスを組みベストペア賞を受賞したキャプテンの上田仁選手とダブルスの名手である森薗政崇選手が登場。
「昨シーズンの結果を踏まえ、今シーズンはさらに大きな期待を感じています。そのプレッシャーを跳ね返し、昨年以上の結果が残せるようチームでがんばります」と話す上田選手。
続いて、「昨シーズンは上田選手とのダブルスでたくさんの勝利を挙げることができましたが、今シーズンはほかのチームからチェックされ研究され、苦しい試合が予想されます。プレッシャーを楽しみながら戦い抜きたいと思います」と森薗選手。その力強い言葉に期待も高まります。
今年度新たに加入したのは、2014年の全日本選手権シングルスで準優勝した町飛鳥選手。オールラウンドプレイヤーで、シングルスはもちろんダブルスでの活躍も期待されます。
「このチームに加入できて光栄です。自分の力を出し切ってチームに貢献できるようがんばります」と語ってくれました。上田選手や森薗選手とは先輩後輩の仲。吉村和弘選手、柏竹琉選手、有田洋巳選手(兼コーチ)とも以前から面識があるということで、チームワークはすでにでき上がっているようです。
公開練習では昨年同様、和やかな雰囲気のなか息の合ったプレイを披露してくれました。
国内外の遠征が多い選手たちがそろう機会は貴重で、個々の課題練習はもちろん、世界で活躍するトッププレイヤー同士が互いにアドバイスし合う様子も見られ、チームの雰囲気のよさや今シーズンへの意気込みが感じられる場となりました。
白神監督は、「我々の強みはチーム力。選手一人ひとりが実力を付け成長したうえで、『全員が主役』を合い言葉に個々を尊重しながら目標と意識をひとつにして戦えることです。試合では、主軸となるダブルスに加えて、シングルスでは台湾出身のリンユンジュ選手の活躍にも期待しています」と、今シーズンのチームの魅力を語ってくれました。
今シーズンに向けてさらに実力を付け、チーム力をアップした「岡山リベッツ」を地元一丸となって応援したいですね。
同日午後には壮行式が行われ、関係者約200名が集結し今シーズンの「岡山リベッツ」の活躍を期待してエールを送りました。
会の冒頭には羽場誠代表取締役が、「昨シーズンは『Tリーグ』初代王者を目指した『ホップ』の年でしたが、今シーズンは王者獲得の『ステップ』を。そして世界王者への『ジャンプ』をと考えています。大きくジャンプするためにも、まずは力強く『ステップ』できるようがんばります」と、抱負を語りました。
「ノジマTリーグ2019‐2020シーズン」は2019年8月29日(木)に開幕。「岡山リベッツ」のホーム初戦は9月4日(水)「木下マイスター東京」戦、翌5日(木)の「T.T彩たま」戦と続きます。いずれも地元である『岡山武道館』での開催なので、迫力あるトッププレイを生で観戦して「岡山リベッツ」を盛り上げていきましょう!
「岡山リベッツ」では、10年以内にオリンピックメダリストを輩出することを目的に、ホーム戦で岡山県内に在学中の小学生を無料招待する「リベッツPASS」を実施。9月5日(木)「T.T彩たま」戦では、小学生だけでなく中学生、高校生も「リベッツPASS」で無料観戦できます。
※「リベッツPASS」は「岡山リベッツ」公式サイトより事前に登録が必要
Information
株式会社岡山リベッツ
- 住所
- 岡山市北区野田1-8-17
- 電話番号
- 086-239-8824
- HP
- http://okayama-rivets.com