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スタッフが食べ、身に着け「これだ！」と思った、今おすすめしたい逸品をご紹介します。
寒さが増し、ストールが手放せない季節になりました。今回ご紹介するのは、英田郡西粟倉村へ移り住んで草木染めをされている『ソメヤスズキ』さんのストールです。
『ソメヤスズキ』の鈴木さんは、マリーゴールドのほか、ヤシャブシやログウッドなど天然の草木の色でひとつひとつ染め上げる染織家。手間を惜しまず何度も染め重ねることで、ムラが少なく発色のよい色に仕上がり、経年による風合いの変化も楽しめます。
こちらのストールは、工房のある西粟倉で採れたヒノキの樹皮を使って染め上げています。アルミで色止めをすることで、左写真のような落ち着きのあるピンクになるのだそう。色止めに鉄を使用すると、右写真のような渋みのある繊細なグレーに仕上がるのだとか。元のヒノキからは想像できないほど、美しい色合いですよね。
こちらのストールのよさは、色味だけではありません。オーガニックコットン100％の生地を使用しているので、ふんわりと柔らかい肌触りが特長です。大判サイズですが、薄手の生地なので、軽くて扱いやすいのもポイント。
冬は防寒に、春・秋には洋服のさし色に、夏には日よけや冷房対策と、オールシーズン使えそう。赤ちゃんのおくるみ用として贈るのも素敵ですね。
センスが光る上質なプレゼントとして、この冬、いつもお世話になっている大切なあの人にプレゼントしてみてはいかがでしょうか？
