岡山をはじめ瀬戸内エリアのこだわりの品々をお届けする、通販サイト「オセラショップ」。
スタッフが実際に食べ、身に着け「これだ!」と思った、今おすすめしたい逸品をご紹介します。
梅雨明けが待ち遠しい季節になりました。梅雨が明けると夏到来! 今年も白桃の季節がやってきますね!
見てください、このかわいらしい形、ほのかに薄いピンク色! すがすがしい甘みとたっぷりの果汁、とろけるような舌触り、芳しい甘い香り。「白桃の女王」と呼び声高い「清水白桃」の収穫時期が近づいてきました。
昨年好評だった『フルーツファーム三宅』の三宅隆さんが作る「清水白桃」を、今年も販売させていただくことが決定しました!
昨年同様、一本の木から1割程度しか収穫できない、通常のサイズより2段階大きい超大玉(1玉335~370g)です。
三宅隆さんは、農林水産大臣賞を受賞し、優れた生産者の証である「岡山県農業士」にも選ばれているモモ・ブドウ栽培の名手。実力ある生産者として、白桃栽培関係者やプロにも一目置かれた存在です。
「どんな天候不順にも対応できるような生産者であり続けたい」というポリシーを持って白桃作りに勤しむ三宅さんに、昨年の栽培についてお聞きしてみました。
「昨年は曇りの日が多い年でした。白桃は日光に当たることが必要。曇りだとだめなんです。白桃に甘みがのるように、白桃の実が大きくなってからも葉面散布など、できるだけの手を尽くした年でしたね。おかげで『今年もおいしかったよ!』というお客様の声を多くいただくことができました」と三宅さん。
余談ですが、白桃の頭の薄いピンク色の部分がどうやって生まれているか、ご存じですか?小さな実ができた時点でモモひとつひとつに袋がけをする際、白桃をすべて覆ってしまうのではなく、少しだけ隙間を作ることにより、あのピンク色が生まれているのだとか! 袋のサイズを微妙に調整する生産者もいらっしゃるようで、職人技を感じずにはいられません!かっこいい!
そしてあの袋、モモ畑を思い出すとすべてオレンジ色ですよね。このオレンジ色も、あの白桃ならではの優しい色味を出すために、岡山県白桃栽培100年、先人たちの経験と研究からたどり着いたのだそうです。奥が深いです。
三宅さんは、今年も冬の土壌改良や春の間引き、防蛾対策といった作業を一年がかかりで行なって、白桃に寄り添いながら、おいしい「清水白桃」作りに奮闘されています。
近況報告と残り半年への励ましの気持ちを込めて、大切なあの人への贈り物として丹精込めた「清水白桃」はいかがでしょうか。ぜひ『オセラショップ』をのぞいてみてくださいね。
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