新しい岡山土産として注目の「クセT」とは?
岡山を舞台にしたドラマや、お笑い・音楽・スポーツなど各界の岡山県出身者の活躍により、岡山弁や岡山県への注目が集まっている。
言葉はちょっときつくて独特だけど、イントネーションがかわいく、一度聞いたら“クセになる”のが岡山弁だ。
そこでもっと多くの人に岡山のカルチャーを知ってほしいという想いから、2022年に登場したのが「OKAYAMA ACCENT T-SHIRT」、略して「クセT」だ。
好評を博した第1弾に続き、この夏、第2弾が登場して、すでに話題になっている。
イラストはこちらも第1弾に続き、岡山県出身の人気イラストレーター・金安亮さんの書き下ろし。
ファッション性と方言をミックスさせ、岡山弁がコーディネートのアクセントになっている。
ユニセックスで男女問わず着用できるので、毎日のコーディネートに取り入れるのはもちろん、旅のおともやお土産、プレゼントにもおすすめ! サイズはS、M、Lで1枚3600円だ。
特にクセになる岡山弁はこちら!
「クセT」のデザインは「きんちゃい」「おえん」「いんどかれー」「わやじゃ」「こねんこめー」の5種類。
なかでも今回注目したのは「きんちゃい」と「こねんこめー」だ。
「きんちゃい」は「おいで」の意味。
大きく3つのエリアに分かれている岡山では、同じ言葉でも言い方が大きく異なるのがおもしろいところ。
「きんちゃい」は、岡山県北部の美作(みまさか)エリアで使われていて、語尾に「ちゃい」が付いて響きがかわいいのが特徴だ。
同じ「おいで」の意味でも、県南部の備前エリアでは「こられー」、県西部の備中エリアでは「きねー」と言い方はそれぞれ。
気になるあの人を「きんちゃい!」とかわいく誘ってみるのもいいかも。
もうひとつの「こねんこめー」は、「こんなに小さい」という意味。
なんて読むのだろうと見ていると、「こ…ねん…こめー?…、こねこ!?」に見えてくるかも?
やわらかいパープルカラーがキュートなこのTシャツは、ねこ好きに特におすすめの1枚。
ほかの3つのデザインは、「おえん」が「だめだ、無理だ」、「いんどかれー」は「帰っておきなさい」、「わやじゃ」は「めちゃくちゃだ」という意味。
それぞれの岡山弁から連想したイラストは、ファッション性の中に、思わず二度見してしまうようなユニークさも魅力。お土産で渡せば「これってどんな意味なの?」と会話が弾みそう。
岡山弁をもっと気軽に楽しめるクセグッズも新登場。
お土産といえば、今回は新たなグッズにも注目だ。
昨年の第1弾「クセT」のイラストが、カバンやポーチに簡単に取り付けられるアクリルキーホルダーをはじめ、貼ってはがせるステッカー、コスメから充電器まですっきり収まるコットンフラットポーチになって新登場。季節やトレンドを問わず使えるラインナップとなっている。
お土産はもちろん、普段使いにも岡山弁をさりげなく取り入れてみて。
Information
「クセT」「クセグッズ」はJR岡山駅など岡山市内全4店舗で販売
JR岡山駅内『おみやげ街道さんすて岡山店』や表町商店街内『晴れの国おかやま館』、イオンモール岡山内『ハレマチ特区365byタウン情報おかやま・オセラ』など全4店舗で購入できる。オンラインショップ『晴れの国おかやま館オンラインショップ』でも取り扱っているのでチェックしよう。
<消費税率の変更にともなう表記価格についてのご注意>
※掲載の情報は、掲載開始(取材・原稿作成)時点のものです。状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、利用前には必ずご確認ください
※新型コロナウイルス感染拡大防止の対策として、国・県・各市町村から各種要請などがなされる場合がございます。必ず事前にご確認ください
※お出かけの際は、ソーシャルディスタンスの確保やマスクの着用、手洗いや消毒など、新型コロナウイルス感染予防の対策への協力をお願いします