『OEC株式会社』の若手社員に密着!
ICT技術やノウハウを駆使し、顧客の課題解決を総合的にサポート。
1969年の創業以来、システム・ソフトウェアの開発から導入、保守までを一貫して手掛け、顧客にとって最適なソリューションを提供してきた『OEC』。自治体や医療機関、民間企業など幅広い業界の現場に寄り添い、システムの力でさまざまな業務課題の解決を図っている。
入社して2年目の德永莉乃さんは、自社開発のパッケージシステムに携わる部署に所属し、システムエンジニアとして公共・学校図書館向けシステムの保守を担当している。同社が自社で開発した図書館管理システムは、全国で約3200校の小・中・高・専門学校や公共図書館などに導入されており、これらユーザーからの問合せに対応することが、德永さんの主な業務。「トラブルが発生した」「使い方がわからない」といった相談に対して、詳しく状況を聞くなどして解決の方法を探り、電話でサポートしきれない場合には先輩とともに現地に出向いて対応する。「問合せ内容は多岐にわたるので、その都度勉強して覚えることの繰り返しですね。なかなか原因がわからなかったトラブルを、上司と一緒にねばり強く対応し解決できたときには、お客さまからファックスで丁寧なお礼の文書をいただき、とてもうれしかったです」と話す。
また客先で操作方法などの説明をするインストラクターを務めることもあるといい、これについては「最初はマニュアル通りに説明するだけで精いっぱいでしたが、少しずつ慣れてきて、場の反応を見ながら臨機応変に話せるようになってきました」とのこと。物腰柔らかく、かつわかりやすく説明するスキルは、社内でも高く評価されているという。
実は大学の専攻は人文系で、入社するまでITの知識はまったくなかったという德永さん。入社のきっかけについては「ITの仕事に対して漠然と、かっこいいなというイメージがありました。文系でもIT業界を目指せると聞いて何社か回ってみたところ、『OEC』は社内の雰囲気が和気あいあいとしていて、楽しそうだと感じました」と話す。専門知識を学んだ経験がなくても、入社後2か月間の研修で基礎からしっかりと習得可能。配属後もOJT制度があり、きめ細やかに教えてもらえるので、安心して仕事に慣れていけるという。今後の目標については「これから後輩ができたら、自分が先輩にしていただいたように親身に接して、頼りにしてもらえる存在になりたいですね」と、充実した表情で話してくれた。
徳永さんが思う会社のいいところ
[德永莉乃さん]
岡山市内の大学の人文系学部で日本語学を専攻。オフタイムは友人と気になるカフェをめぐっておしゃべりしたり、県外にいる同期の仲間とLINEでやりとりしたりとリフレッシュしているそう。
Pick up! 健康経営
「健活企業」として健康経営に取り組んでおり、2020年より毎年「健康経営優良法人」に認定。社内で体力チェックができる「bonbone check」を導入するなど、仕事の合間に楽しみながら健康について意識してもらう機会を設けている。
Information
OEC株式会社
- 住所
- 岡山市北区本町6-36 第一セントラルビルmap
- 電話番号
- 086‐227‐1121
- HP
- https://www.oec-o.co.jp/