【クローズアップ】
のなか内科腎診療所
【エリア】岡山市北区
【主な診療科目】内科
*ネット予約対応

さまざまな要因からなる腎臓病。症状は進行していても表に出にくいため、放置するとやがて慢性腎不全に。腎臓を守るための対策と、自分らしく続けられる治療とは。
腎臓とはどんな臓器? 腎臓病の症状と治療時期。
腎臓は血液をろ過して、体内に溜まった老廃物や余分な水分、過剰摂取した塩分などを尿として排出する「身体のフィルター」機能で、体内の水分量・塩分・血圧・血液などを適切に保つ、生命維持のために重要な臓器だ。これらの機能が数カ月から数年に渡り、徐々に低下し続ける病気が慢性腎臓病で、今や5人に1人にのぼるといわれている(※)。腎臓病は自覚症状がほとんどないまま進行することから、腎臓は「沈黙の臓器」と呼ばれている。そのため「健康診断で腎臓の数値が引っかかったけれど放置している」、「『まだ大丈夫。様子を見ましょう』と言われたが不安」という人は少なくない。そんな時こそ、実は詳しい検査や治療の大切なタイミングだ。
まずはGFRという腎臓機能の数値に注目してほしい。血液検査でわかるクレアチニンという数値と年齢から割り出す数値・GFRで、正常値は90。中年以降になると70から80。さらに腎機能が低下し、GFRが10を下回ると、足が腫れる、食欲が落ちる、ぼーっとするといった自覚症状が見られ、病気が進行している場合がある。そして、食事療法や薬物療法、透析や腎移植などの治療が必要となる。そのギリギリまで腎臓は沈黙している。だからこそ、早い段階から定期的な診察が大切なのだ。
※出典:一般社団法人日本腎臓学会「腎臓病ガイド」


腎機能低下の原因を探して、早期に適切な治療へ。
尿にたんぱくが出ている人、あるいはGFRが60を下回っている人を慢性腎臓病と呼んでいる。まずは血液検査や尿検査を行い、慢性腎臓病のおもな原因を明らかにして適切な治療を行うことで、進行を遅らせることが期待されるそう。腎臓機能低下の主たる要因は生活習慣病。血圧、糖尿病、コレステロール、高尿酸血症の4つが代表的だ。この場合、まずは生活習慣病の治療を優先する。あとは、肥満、薬の過剰摂取、水分摂取量が少ない、仕事上トイレを我慢しているなども腎臓病のリスク。問診では、そういった生活習慣や仕事の内容まで詳しく聞いて、水分をどれだけ取れているかもチェックしている。一時的な軽度の腎臓機能低下であれば改善することもあるが、慢性の場合は困難とされている。そのため、この病気と長くつきあっていくことになる。だからこそ、栄養指導で日々の生活の見直しや健康管理、早期治療が重要だ。
腹膜透析で生活の質を維持。ライフスタイルに合った治療を。
慢性腎不全が進行し、末期腎不全に至った際の治療として、腎移植と透析がある。透析には、通院で行う血液透析と自宅で行う腹膜透析の2通りある。血液透析は、「人工腎臓」というろ過装置を使って老廃物や余分な水分を排出する、日本では一般的な治療法。週3回の通院を必要とし、通常1回につき4から5時間を要するので、体力的にも負担がかかる。いっぽう、腹膜透析は、腹部から透析液を入れ、腹膜を介して老廃物や水分を排出。自宅での日常生活の中で自分(あるいは家族)で行えるため、生活スタイルに合わせやすいという特長があり、腹膜透析を選択する人も増えてきている。「透析は命をつなぐための大切な治療です」と話すのは、『のなか内科腎診療所』の野中院長。「『Stand by you』。どんな時もあなたのそばにいる診療所」として、患者の思いに寄り添った治療に尽力している。

Information
のなか内科腎診療所
- 住所
- 岡山市北区野殿東町3-33 MAP
- 電話番号
- 086-253-5173
- 駐車場
- 10台
- 【診療科目】
- 内科/腎臓内科
- 【診療時間】
- 8:30~12:00/14:30~18:00
※土曜は~13:00 ※隔週の火曜午後は休診 - 【休診】
- 木・日曜、祝日
- 【公式HP】
- https://www.nonaka-jin-cl.com/
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