【ドクターに聞きました】

日本レーザー医学会認定施設 河田外科形成外科

【エリア】岡山市北区
【主な診療科目】形成外科

《お悩み相談1》暖かくなるにつれて気になる、ワキの汗やにおいには原因がある。

暖かくなると、わきがや多汗症で悩む人が増加する傾向にある。ワキのにおいが気になり職場や学校での人付き合いに影響が出たり、服に汗じみができ頻繁に着替えが必要になっりと、日常生活に支障が生じることもある。治療としては、膚の上からマイクロ波を照射することで、わきの下のアポクリン腺、エクリン腺という２種類の汗腺を破壊する方法がある。汗腺は一度破壊されると元に戻ることは少ないとされているため、わきが、多汗症の両方に有効だ。そのほか、汗腺を切除する手術や一時的に汗の量を抑え注射治療なども行われている。

《お悩み相談2》脱毛のスタートは男性・女性問わず夏に向かう今がおすすめ。

毛抜きやカミソリなどを使ったむだ毛の自己処理は、埋没毛や黒ずみなど肌トラブルの原因になりかねない。医療レーザー脱毛は、レーザーの照射により毛を作る組織のみを効率よく破壊するため、肌表皮や周辺組織へのダメージを軽減することが可能だ。また、肌への負担も少ないため、女性のデリケーゾーンや男性のひげにも対応できる。レーザー照射で脱毛効果が期待できるのは成長期の毛のみで、むだ毛をなくすには、毛周期に合わせた複数回の施術が必要。脱毛を始めたい人は、夏に向けて、早めのスタートがおすすめだ。

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