岡山をはじめ瀬戸内エリアのこだわりの品々をお届けする、通販サイト「オセラショップ」。
スタッフが実際に食べてみて「これだ!」と思った、今おすすめしたい逸品をご紹介します。
こんにちは。「オセラショップ」スタッフKです。
バレンタインデーが終われば、次は「ホワイトデー」。ということで「ホワイトデー」の起源をちょっと調べてみました。
バレンタインのお返しをする、という習慣は、日本のお菓子業界のアイデアなんだとか。第1回ホワイトデーが実施されたのは昭和55年だそうです。
当時はクッキーやマシュマロをお返しすることが多かったようですね。ホワイトデーという言葉が定着する前は「クッキーデー」「マシュマロデー」という呼び方もあったそうですよ。
今やホワイデーに贈るスイーツは数多ありますが、ここらで一度原点回帰!で、クッキーはいかがでしょう? しかも新食感のクッキー、「生バタークッキー」です。
こちらは、吉備中央町にある『佳豊庵(かほうあん)』で作られている「生バタークッキー サラミーノ」です。
「生バター?」「クッキー?」「サラミ?」と情報が渋滞している方にご説明すると、「ほろりと口の中でくずれる、超しっとり濃厚クッキー」なのです。つまりこれはクッキーなんです。
「サラミーノ」を生み出したのは、吉備中央町へ移住・就農した太田佳美さん。イタリア人留学生が作ってくれたイタリアの伝統菓子「サラミーノ・ショコラータ」をヒントに、オリジナルで自家栽培の干しピオーネや練乳を加えて完成させたそうです。
食品栄養を学び、和歌山の果樹園で働いていたときに加工場を立ち上げた経験も。それを生かしてブルーベリーやピオーネといった果物の栽培と加工を手掛け、唯一無二の斬新なお菓子「サラミーノ」が誕生。アイデアと行動力がスゴイです!
最初に触れましたが、「サラミーノ」はまさにサラミのように、ナイフで薄くスライスして味わいます。生地に素材がギュッと詰まっていて食感もさまざま。噛むとほのかな甘みとともにほろほろと舌の上で溶けていくんです。この食レポ、うまく伝わってるでしょうか?
レーズンバターにも似た濃厚な味わいなので、香ばしいコーヒーのお供や、さっぱりとした日本茶や紅茶などのお茶はもちろん、芳醇なブランデーなどのお酒とも実は好相性なんです。
冷蔵庫で保存して、口の中でゆっくり溶ける感じを愉しむのもいいですね。
「サラミーノ」の詰合せは6種類。チョコレート、コーヒー、抹茶、きな粉の4種に加えて、「オセラショップ」特別バージョンでシナモン&ジンジャー味と紅茶味も入っています。いろんな味を少しずつ切り分けて、ぜひ食べ比べしてみてください。
小さいように見えても満足感は十分あります! 一気に食べてしまうのはもったいないかも(笑)。
「サラミーノ」がホワイトデーにおすすめなのは、このラッピングも理由のひとつ。
ていねいに油紙で包まれた一本一本は、それぞれの味がわかるよう、柄違いのテープを巻いています。楽しい彩りが見えるように工夫された包装は、イギリス人デザイナーのアイデアも取り入れて、ナチュラルなヨーロッパテキストに仕上げているそうです。
斬新なオリジナルクッキーと温もりを感じる包装。これは女性ウケ、間違いありません。
実は「サラミーノ」のヒントになったイタリアの伝統菓子を教えてくれた留学生も、包装のアイデアをくれたイギリス人デザイナーも、『佳豊庵』にホームステイしていた人なのだそう。さまざまな国のアイデアをつないで出来上がったお菓子なんですね。
今年のホワイトデーは、こんなストーリーのある新食感クッキー「サラミーノ」を贈ってみませんか。
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