「人生の大先輩からの感謝の言葉がやりがいです。」
税務会計、経営コンサルティング、相続・事業承継、会計監査、M&Aアドバイザリーといったさまざまなサービスで、地域の中小企業を会計・経営面からサポートし、地域社会の発展に貢献する「石井経営グループ」。その原点は、1991年に設立された『石井栄一税理士・公認会計士事務所』。当初はわずか2名でのスタートだったが、30年を経た現在は、グループの40名のスタッフが500社を超える顧客をサポートするまでに成長している。
その税務会計部門を担う『税理士法人石井会計』に、2020年に入社した石井壮一さんは、こう話す。「お客さまのほとんどは、業種も規模もさまざまな中小企業。ベストなサポートを行うためには、数字を精査するだけでなく、1社1社への理解を深めることが重要です」。そのため、会社のなりたちや歴史などについてもより深い話を聞けるよう、密なコミュニケーションを心がけている。「あるとき、M&Aに関連する質問を受けました。すぐに調べて返答すると、『なるほどわかった、ありがとう』と…。経営者であるお客さまは、私の倍ほどの年長者です。そのような人生の大先輩から感謝の言葉をいただくと、達成感とともにやりがいを感じます」。
日々の仕事は、顧客を訪問し、毎月の売上や経費などをチェックする月次監査。また、一般的には年1回行う決算を、1か月単位で行う月次決算も主要な業務だ。営業成績や財政状態といった経営に役立つ情報を月単位でスピーディに提供し、会社経営の軌道修正などに対し「経営者が正しく意思決定できるように」との思いで、わかりやすい説明・アドバイスに力を入れている。
入社したきっかけは、幼いころから見続けてきた当グループの代表であり父でもある石井栄一さんの姿。「地域ナンバーワンの会計事務所にするという夢を実現するため、父は勤勉に働き、家でもいろいろと勉強をしていました。そして忙しいなかでも、私や妹をよく遊びに連れて行ってくれたんです。子ども心にそのバイタリティはすごいと思っていましたし、尊敬もしています」。そう話す石井さんの将来の目標は、『石井会計』を引き継ぎ、「父の夢」を実現すること。そのため今は、「経験を重ね、会計事務所の職員として備えているべき知識を身につけて、社内でも認められる存在になることが目標です」と、明るい表情で話してくれた。
Profile
2020年入社。税理士の資格取得を目指して勉強中。コロナ禍以前は中学・高校時代からの友人と出かけることも少なくなかったが、どちらかというとインドア派。現在は、自宅で映画鑑賞や読書を楽しむことが多い。
石井さんが思う会社のいいところ
幅広い業務にチャレンジ
1年間の目標を全社員で共有
開けたオフィスで相談しやすい環境
\ Pickup! イベントも多彩 /
忘年会やボーリング大会をはじめとする各種懇親会、社員旅行、創立記念パーティーなど、さまざまなイベントはいつも和気あいあいとした雰囲気。経験の長さや入社年度の垣根を越えて、思いきり楽しむことのできる社風も魅力のひとつとなっている。
Information
石井経営グループ
- 税理士法人石井会計・株式会社石井経営・株式会社岡山M&Aセンター・石井公認会計士事務所
- 住所
- 岡山市北区今8-11-10 map
- 電話番号
- 086-201-1211
- HP
- https://www.ishii-cpa.com/