「『ジュエリークラフトYAMAJI』って、ブライダルリングの専門店でしょ?」
そんな人にこそ、ぜひ知ってほしい。ハンドメイドにこだわり続ける、職人たちの想い。
何気ない毎日が、身に着けるだけでちょっと特別な一日になる。
ショーケースの向こう側に秘められた、『YAMAJI』メイドの素敵なジュエリーストーリーを。
あえて楕円のカラーダイヤを選んだ理由
『ジュエリークラフトYAMAJI』の専属クラフトマン・Kさんがプロポーズに先立ちまず準備を始めたのは、ダイヤモンド探しだった。
何気ない会話のなかで、彼女が「ダイヤモンドは定番の丸い形より、四角や楕円みたいな個性的なフォルムが好き」と話していたのを覚えていたからだ。
そういわれても、一般男性にはその違いがよくわからないかもしれない。
けれど、ジュエリー職人として長年さまざまな色・カタチの宝石に向き合ってきたKさんには、彼女のそのこだわりが理解できたし、好ましくもあった。
だから当然、エンゲージリングには必ず「彼女にとって最高の一石」を選ぶつもりだった。
幸い、自社で直接ダイヤモンドを買い付ける『ジュエリークラフトYAMAJI』には目利きの宝石鑑定士もいる。
そこでKさんはプロポーズを決意してすぐに上質な変形ダイヤモンドのピックアップを依頼。
その中から悩みに悩み抜いた挙句、Kさんが選んだのは、楕円形のイエローダイヤモンドだった。
エンゲージダイヤモンドといえば、無色透明が王道であることはむろん、承知している。
けれど、近年の市場ではイエローダイヤの人気が高まっており、楕円型の柔らかなフォルムとも相性がよい。
しかも、その石言葉は「永遠の愛」。
家庭のぬくもりを連想させるその優しい灯のような輝きも、これから始まるふたりの人生を優しく照らしてくれるような気がした。
結婚後も鮮やかに輝く「恋人時代」の記憶
Kさんがこれほど婚約指輪にこだわったのは、職人のプライドのためだけではない。
これまで、ジュエリー職人として数多くのプロポーズに「立ち合ってきた」Kさんにとってエンゲージリングは、「恋人」だったふたりが「夫婦」として、新たな人生のフェーズに立つ「決意の証」。
そして、その決意や覚悟に至るまでの「恋人時代」の想いのすべてが詰まった「結晶」でもあったからだ。
そんなKさんには、クラフトマンとして忘れられない思い出がある。
ある日、子連れの女性が『ジュエリークラフトYAMAJI』に、エンゲージリングのクリーニングの相談に訪れた。
子どもの歳のころから想像するに、結婚後、すでに数年は経っていたはずだ。
その表情もとても優しく母親らしく、家庭生活に心から満たされている印象だった。
けれど、クリーニングを終えたリングを眺めて、その女性はキラキラと笑顔を輝かせながら、こうつぶやいたのだ。
「なんだか新婚に戻ったみたい」。
結婚して夫婦になり、家族が増え、ライフステージが変わっていけば、見える景色も当然変わっていくだろう。
時を重ね、年齢を重ねていけば、ふたりの関係性も変化するかもしれない。
けれど、この先どんな変化があったとしても、エンゲージリングは、いつだって「今この瞬間」のふたりの気持ちを鮮明に思い出させてくれる。
そしてその記憶は、その先も永遠に、輝きに満ちたかけがえのない宝物になっていくのだ。
長年、恋人時代のふたりに向き合いながら、その後の結婚生活を想い、ふたりだけの記憶と希望を形づくるジュエリー職人として生きてきたKさんにとって、エンゲージリングは、単なる「結婚の約束のしるし」を超えた深く壮大な価値を宿す。
そして『ジュエリークラフトYAMAJI』には、Kさん同様、無数の恋人たちのためにエンゲージリングをつくり出し、また、みずからのプロポーズリングに悩み抜いてきた男性職人が多数在籍する。
石選びやデザインの相談に応じてくれるのはもちろん、その想いも語り合いながら、とっておきの一本を完成させてくれるに違いない。
詳しくはこちらをチェック!
Information
ジュエリークラフトYAMAJI 岡山本店
- 住所
- 岡山市南区妹尾2321-5
- 電話番号
- 086-282-4818
- 営業時間
- 11:00~19:00
- 休み
- 火曜(祝日の場合は営業)
- 駐車場
- 18台
- HP
- https://www.yamaji-snow-bridal.jp/
- @jewelry_craft_yamaji
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