「『ジュエリークラフトYAMAJI』って、ブライダルリングの専門店でしょ?」
そんな人にこそ、ぜひ知ってほしい。ハンドメイドにこだわり続ける、職人たちの想い。
何気ない毎日が、身に着けるだけでちょっと特別な一日になる。
ショーケースの向こう側に秘められた、『YAMAJI』メイドの素敵なジュエリーストーリーを。
純愛を象徴する群青の輝き
「タンザナイト」と聞いて思い出すのは、ちょうど25年前のクリスマス直前に公開された映画「タイタニック」だ。
当時を知らない若い世代のために少し説明しておくと、同作は実話をもとにした悲劇ロマンス映画で、当時の同作に対する熱狂ぶりといったら、それはすさまじいものだった…。
一度観てストーリーは知っているのに、二度、三度と繰り返し映画館に足を運ぶ人も多く、映画館の前には今では考えられないような長蛇の列ができたものだ。
その「タイタニック」のヒロイン・ローズが身に着けていたのが、まさにタンザナイトのように群青の深く澄んだ輝きを放つハートシェイプのネックレスだった。
もちろん、タンザナイトが実物の「タイタニック号」船内に存在していたことはありえない。
というのも、宝石としてのタンザナイトの歴史は意外と浅く、発見されたのは1967年のタンザニア。「タイタニック号」水難事故から55年も後のことだ。
けれど、話中に描かれたその美しさは世界中の女性たちの心をつかみ、それを模した「タイタニック・ネックレス」は日本国内でも飛ぶように売れたそうだ。
宵闇の神秘と多色性の儚さ
タンザナイトの魅力はなんといっても、青と紫色が混ざり合ったような独特の美しい発色にある。
強い多色性を持つことから日光の下では青く、白熱光やキャンドルの下ではピンクがかったバイオレットにと、光の種類や角度によって複数の色相を楽しむこともできる。
発見当初は鉱物種名にちなんで「ブルーゾイサイト」と呼ばれていたそうだが、その後世界的宝石商『ティファニー社』が、キリマンジャロの山端に広がる宵闇に重ねて「タンザナイト(タンザニアの夜)」と命名。
これによって「タンザナイト」の人気は急上昇し、2002年には『GIA(Gemological Institute Of America)』によって12月の誕生石にも選定された。
ダイヤモンドをも凌駕する存在感
そのタンザナイトの神秘的な美しさを、エレガントなジュエリーに仕立てたのが『ジュエリークラフトYAMAJI』の「UNIVERSE~ユニバース~」。
大粒のタンザナイトを囲むプラチナの曲線には無数のダイヤモンドが敷き詰められ、デマントイドガーネットの鮮やかな緑の差し色によって、その優美な輝きにいっそう華を添えている。
ちなみに、タンザナイトの石言葉は「誇り高き人物」「高貴」「知性」「冷静」「希望」「神秘」。
おりしも来年2023年は「癸卯」の年。タンザナイトを贈り、あるいは身に着けて、希望に向かって飛躍する一年にしたいものだ。
詳しくはこちらをチェックしてみて!
Information
ジュエリークラフトYAMAJI 岡山本店
- 住所
- 岡山市南区妹尾2321-5
- 電話番号
- 086-282-4818
- 営業時間
- 11:00~19:00
- 休み
- 火曜(祝日の場合は営業)
- 駐車場
- 18台
- HP
- https://www.yamaji-snow-bridal.jp/
- @jewelry_craft_yamaji
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