女性に知ってほしい、乳がんの早期発見につながる取り組みを行う『倉敷成人病センター』
まずはチェック「ピンクの日」とは? 月1回、乳房のセルフチェックの日

「ピンクの日」はなんの日か知っている?
「ピンクの日」は、乳がん啓発活動を行う「ピンクリボンフェスティバル」が提唱する、乳がんの早期発見・適切な治療の大切さを伝える取り組みのひとつ。
毎月19日を「ピンクの日」とし、乳房のセルフチェックをはじめとした「ブレスト・アウェアネス」(乳房を意識する生活習慣)が一般に広く推奨されている。
日本人女性がかかるがんでもっとも多いのが「乳がん」
乳がんの罹患率は年々増えており、今や日本人女性の9人にひとりがかかるとされている(※)。
こう聞くと怖いと思うかもしれないが、乳がんは早期発見により治癒が期待できる病気。だからこそ、日頃のセルフチェックと定期的な検診が重要になる。
(※)2021年 国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」(厚生労働省人口動態統計)
この記事ではそんな乳房のセルフチェックのやり方や、岡山県倉敷市にある『倉敷成人病センター』乳腺科・乳腺外科の取り組みを紹介。
体や健康についての知識を深められる市民公開講座や、気になる症状があった場合の相談先などをチェックしよう!
「ブレスト・アウェアネス」まずは自分の乳房のことを知ろう

毎日の習慣にしたい「ブレスト・アウェアネス」
乳がんに対する正しい知識を普及させるために取り入れたいのが、乳房を意識する生活習慣「ブレスト・アウェアネス」。
自分の体を知るために毎日胸を触ることを習慣にし、小さな体の変化に気づくことで、乳がんの早期発見につなげようというもの。
「ブレスト・アウェアネス」4つのポイント
①指先でいつもどおりか確かめる
指先はセンサー。つるつるの指先で胸を洗い流すクセをつけることで、いつもの乳房の状態を知っておこう。
②指先で気づく小さな変化に注意
「いつもと違う硬さ、厚み、大きさ」を感じることが大事。それが、がんの「しこり」の可能性も。
③変化に気づいたら迷わず受診
どんな変化でも、「あれ?」と思ったら、ためらうことなく受診することを考えよう。
④変化がなければ定期検診を受ける
40歳以上は定期的にマンモグラフィ検診を受ける機会があり、超音波(エコー)検診もあわせて行うことがおすすめだ。また、20代から30代の人には超音波(エコー)検診を推奨。
『倉敷成人病センター』乳腺科・乳腺外科の取り組みを紹介
『倉敷成人病センター』では、乳腺科、乳腺外科、放射線科、病理診断科などの各分野の専門の医師が協力し、総合力をいかしたチーム医療のもと、質の高い乳がん治療を行っている。
グループ施設には健診センターを備え、定期的な乳がん検診にも対応。
乳腺診断を専門にする吉川和明先生は、「初期の乳がんは自覚症状がほとんどなく、気づかないうちに症状が進行する場合もあります。だからこそ、『ブレスト・アウェアネス』という大事な生活習慣を身につけて、あなたとあなたの大切な人を守りましょう」と呼びかけを行っている。





市民公開講座に注目。体や健康について知識を深めよう

2024年の「KMCピンクリボンプロジェクト」立ち上げ以来、『倉敷成人病センター』では、乳がんをテーマにした市民公開講座や職員向けの講演会を定期的に開催。
プロジェクトメンバーのひとりである看護師・小原さんは、日本看護協会乳がん看護認定看護師として乳がんの早期発見に尽力している。
「乳がん治療中の患者さんに携わることが多く、早期発見・早期治療のために看護師としてできることに取り組みたいと思っています。最近は妊産婦さんへも『ブレスト・アウェアネス』を広め、女性の健康支援に力を注いでいます」。

気になることはなんでも電話&メールで相談を!!

『倉敷成人病センター』では、女性のための電話&メール相談窓口を開設。
気になる症状があれば、ひとりで悩まず相談してみよう。
メールでの相談は、公式HP内の専用フォームにて24時間受付中。
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