【事業内容】各種ダンボール製品の企画・開発・製造・販売
私たちの生活に欠かせない、軽くて強いエコ資材。
ダンボールは、私たちの暮らしにとって身近な存在であり、あらゆる商品・製品の流通に欠かすことのできない包装 ・ 梱包資材として世界中で利用されている。また、古紙を原料に作られるリサイクル製品であることから、環境負荷が小さく持続可能な資源としても注目されている。
創業以来62年の歴史と実績を持つ『大善』は、そんなダンボールに限りない未来と可能性を感じ、さまざまな挑戦を続ける包装 ・ 梱包資材の専門メーカー。 製品の開発から製造、 販売まで自社一貫体制を整え短納期 ・ 多品種少量生産への対応と関連会社との連携により多彩なニーズに応えている。最新クラスの設備を導入した自社工場では、品質の製品を迅速かつ安定的に製造しており、業界シェアは県内トップクラス。物流を取り巻くトータルなサービスで地域社会の発展に貢献している。
チームワークを発揮し、よりよい製品を生み出す。
同社では、営業をはじめ、製造、事務、品質管理などの各部門が密に連携することで、多様化や高度化が進むニーズにきめ細やかに応えている。 ハイレベルな生産体制を敷く自社工場には長さ約100メートルもの 「コルゲートマシン(貼合機)」2台をはじめ、さまざまな機械が稼働しており、約800〜1000品目の製品が次々と生み出されている。主要ラインはほぼ自動化されており、印刷用の版や打ち抜きに使用する木型などは自社内で製作することで、急な修正やトラブルにもすぐ対応できるよう備えている。また、グループ会社の『株式会社エコボード』は、輸送コスト削減と環境保全に貢献する製品として注目される自社開発の「エコボードパレット」の製造・販売を手がけている。本社敷地内に新たな生産工場を立ち上げ、製品の普及・拡大を進めるという。
社員相互の助け合いで、現場の生産性を向上。
毎年積極的に新卒採用を行っている同社では、男女共に若い世代の社員が多く活躍している。「当社で働くうえで大切にしているのは、世間一般の常識と会社の常識が一致していること、正しいことを正しいといえること、そして、コツコツと努力している人が報われること。その思いが根底にあるからこそ、部署の垣根を超えて社員同士が自然に協力し合い、お客さまのニーズに寄り添ったものづくりができると自負しています」と話すのは、同社採用担当の秋庭さん。
近年は製造現場を中心に多能工化を推し進め、ひとりの社員が複数の業務を行えるスキルを身につけることで、お互いにフォローし合える体制も整えている。さらに、自ら手を挙げれば、若手のうちから重要なポジションをどんどん任せてもらえるため、幅広く経験を積みながら自分の力を遺憾なく発揮できることも働きがいにつながっている。
不況の影響を受けにくい安定性の高い業界。
ダンボールは、物流がなくならない限り必要とされ続けるもの。だからこそ安定した需要があり、不況の影響を受けにくい業界だといわれている。秋庭さんは、「社会や経済の急激な変化に伴い、私たちが取り組むべき課題は多くあります。今後も、お客さまのニーズに応えられる新製品、それらを創り出す新技術の開発に取り組みます」と力強く語った。
Information
大善株式会社
- 住所
- 岡山市北区撫川1513map
- 電話番号
- 086-293-5111
- HP
- https://daizen.biz/