コインパーキングを展開して19年目を迎えた『パークンパーク』が、駐車しやすさを追求し駐車場全体をデザインする新システムを導入して話題になっている。その名も「P-ETA(ペタ)」。駐車場内の位置によって違う「駐車難易度」に応じ、駐車スペースの大きさを変え、駐車場内に最低限の装置以外は設置しないというシンプルな構造にすることで、格段に駐車しやすくなった。
それに加え、次世代型フラップユニット「ゼロフラップ」を採用することで、パーキングとは思えないほど平らな駐車場を実現! 車止め板及び大きなカバーもないため、駐車可能スペースを広くすることが可能となり、より安全でスムーズな入出庫を可能にする。
これまでコインパーキングに駐車する際に、高さのある装置による段差をタイヤが乗り越える必要があり「ヒヤリ」とすることも多かったが、フラットな地面でのスムーズな駐車が可能に。バリアフリー駐車場などにも採用されて利用者に優しい仕様になっている。
昨年2月にJR岡山駅前の『パークンパーク』に導入して以来、今年8月時点で41カ所までに広がり、今後も入れ替えを進めて行く方針だ。実際に使用してみるとそのよさが実感できるので、「P-ETA」システム導入駐車場を見つけたら、ぜひ利用をしてみよう。
『パークンパーク』を運営する『英田エンジニアリング』グループは、国際社会に通用する「ちょっと進んだモノづくり」技術とサービスを提供している企業。「グッドデザイン賞」や「ものづくり日本大賞」などの受賞暦をもち、「モノづくり」を通じて地域や社会への貢献をし続けている。
Information
英田エンジニアリング
- 住所
- 美作市三保原678 [MAP]
- 電話番号
- 0868-74-3637
- HP
- http://www.aida-eng.co.jp/