2017年4月、牛窓銀座と呼ばれ親しまれてきた「しおまち唐琴通り」に誕生した複合施設『牛窓クラフトコンプレックス』の１階にあるカフェ。昭和初期建築の『馬場歯科』をリノベーションしたこちらは、廊下や壁をはじめ、いたるところに当時の面影を感じられる、ノスタルジックな雰囲気が魅力だ。カフェのメニューには「食を通して牛窓の魅力を伝えたい」というオーナーの地元愛が詰まっており、旬の牛窓野菜や魚介類を使った料理のほか、レモンをたっぷり使ったドリンクやスウィーツを提供している。「牛窓たっぷり野菜のパエリア風」1200円は、旬の野菜や魚介、レモンをトッピングした具だくさんのパエリア。牛窓産レモンを使用した自家製シロップの「レモンクリームソーダ」610円は、まろやかなレモンの酸味とハチミツの風味で人気だ。牛窓の食を余すことなくいただこう。

＜消費税率の変更にともなう表記価格についてのご注意＞