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《倉敷市/喜楽園》始まりは屋台から... 引き継がれた思いを感じる店へ【PR】

ラーメンハウス 喜楽園

  • 情報掲載日:2023.02.28
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

水島に根ざした屋台発の名店。喜ばれてこそ、の思いが生んだ、圧倒的なコストパフォーマンス。

▲しょうゆラーメン、チャーハン、ギョーザと、長く愛される王道メニューの数々。何度食べても飽きのこない味

昼時は満席を覚悟、閉店までひっきりなしに客が訪れる当店。

活気あふれる厨房では、2代目店主の石原大輔さんが鍋を振るい、母の石原志げ子さんが仕込みに精を出していた。

ベテランぞろいのスタッフも手際がよく、阿吽の呼吸で仕上がる名物の数々は、どれも懐かしく安定感のある味わいだ。

工業地帯で働く人々の胃袋を支え続け、約60年以上にわたり水島で看板を掲げてきた『喜楽園』。

人気の理由は、亡き先代から続く飽きのこない味と安すぎる値段、そしてボリューム満点の三拍子がそろった豊富なメニュー。

看板の「しょうゆラーメン」は550円、山盛りのチャーハンは605円と、ほかではなかなか真似のできない低価格を維持し続けている。

コスパのよさが広く評判を呼び、何十年も足しげく通っているという常連客も多い。

▲24時までの通し営業は、働く人がいつでも来られるようにとの配慮から。席数が多く、グループ客も安心だ

先代である大輔さんの父は真庭市勝山の出身。若いころから料理人を志し、『水島国際ホテル』や県外の飲食店など、さまざまな場所で修業を積みながら独立開業を目指した。

その第一歩となったのが、『水島国際ホテル』の前で開いたラーメン屋台。当時はしょうゆラーメンだけを一杯250円程度の価格で提供していた。

「屋台の頃から近隣の人には随分助けてもらったと聞きました。夫の両親も心配して、勝山からこっそり様子を見に来ていたらしいです」と、志げ子さんは目を細めながら話す。


▲創業間もない頃の『喜楽園』。今より3分の1の広さだった

1975年には今の場所に店舗を開業し、志げ子さんと結婚した1976年にはすでに繁盛店となっていた。

店名のルーツは、修行先のひとつだった水島のラーメン店『喜楽』から屋号を譲り受けたことがきっかけ。

明るく気さくな人柄だった先代が、人との縁を大事にしてきたことがうかがえるエピソードだ。

夫婦で店を切り盛りする日々について、志げ子さんは「深夜まで開けていたころは忙しくて寝る暇もなかった」と笑いながら振り返る。

「それでも毎日お客様が来てくれるのがありがたくて。今もその気持ちが一番です」と、変わらぬ思いを語ってくれた。

▲父からバトンを受け継いだ大輔さん。幅広い料理経験を積んだ経歴は、若いころの先代と重なる

幼いころから両親の姿を見ていた大輔さんも料理人を志し、店を継ぐことを決意。

12年前からは弟の健太郎さんも店に加わり、力を合わせ父の味に磨きをかけている。

目下の悩みといえば、今後の値上げ。

「できるだけ安い価格で踏ん張りながら味とサービスを追求していきたい。父がそうだったように、なによりもお客様に喜んでもらうことが大切だから」と語る大輔さん。

その心意気もまた、店の魅力のひとつだ。

▲十数名のスタッフが活躍。店長より長い経験を持つ人も

Information

ラーメンハウス 喜楽園

創業約60年、工業都市・水島で働く人々の胃袋を 満たしてきた店。豚骨や鶏ガラ、魚介、野菜を一日炊いてうま味を引き出した「しょうゆラーメン」や山盛りチャーハンなど、赤字覚悟の価格と圧巻のボリューム、安定感のあるうまさを兼ね備えたコスパ抜群のメニューがずらり。飲みのアテに合う単品も多く、飽きのこない味と客思いの姿勢に心を掴まれる。

住所
倉敷市神田2-2-21MAP
電話番号
086-445-0522
営業時間
11:00~24:00(OS23:30) ※祝日の月曜は~21:00(OS20:30)、日曜は売り切れ次第終了
休み
月曜(祝日の場合は営業)
席数
55席
駐車場
25台

<消費税率の変更にともなう表記価格についてのご注意>
※掲載の情報は、掲載開始(取材・原稿作成)時点のものです。状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、利用前には必ずご確認ください
※新型コロナウイルス感染拡大防止の対策として、国・県・各市町村から各種要請などがなされる場合がございます。必ず事前にご確認ください
※お出かけの際は、ソーシャルディスタンスの確保やマスクの着用、手洗いや消毒など、新型コロナウイルス感染予防の対策への協力をお願いします

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