
総社市の人気パティスリーの噂のシュークリーム「窪木シュー」は、直径約10センチ強の大きさ。隙間なく入ったカスタードクリームの上品な風味、シュー皮との味と食感のバランス、見た目のインパクト、どれをとっても多幸感をもたらす逸品だ。

代表の日置尚孝さんは創業時に「割ったときにすごい!と思ってもらえるような、ぎりぎりまでカスタードを詰め込んだシュークリーム」を開発。ところがオープン日に焼いたシュー皮が大きく、想定以上のビッグなシュークリームが出来上がってしまった。しかし、「一度作ったからには」と続けて今にいたっている。カスタードクリームの材料には岡山市足守の『湯浅養鶏場』の卵や適度な脂肪分の牛乳を使用。

4種類をブレンドした生クリームのホイップを加えて濃厚だが軽さのあるカスタードに仕上げている。ほかのケーキにも多用され、平日は日に3度、週末は4度、大きな釜でカスタードを作り、幅広い世代を笑顔にしている。
この記事が掲載されているのはオセラ133号「あんことカスタード」。

どこか懐かしくて口にするとほっとする、あんこやカスタードのおやつ。 名店のどら焼きや大判焼きをはじめ、カフェで愉しむ新感覚のあんこスウィーツ、 こだわりが詰まった名物シュークリームに、岡山県民が愛してやまないあのワッフル…。
寛ぎの時間のお供にも、大切な人への手土産にも、ぴったりなおやつが見つかるはずです。
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