あなたのお店「タウン情報おかやま」に掲載しませんか?岡山ラーメン本2024 あなたのお店「タウン情報おかやま」に掲載しませんか?
  1. Home
  2. グルメ
  3. 《総社市/INDUSTRY(インダストリー)》チューンナップを重ねる「モンス…

あのパンのとりこseason2

《総社市/INDUSTRY(インダストリー)》チューンナップを重ねる「モンスター級」ベーカリーで、365日食べたいベーグルサンドに出合った!【PR】

~指名買いしたい岡山の惚れパン~ あのパンのとりこ♥season2

  • 情報掲載日:2020.02.23
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

44♥パンめ 『INDUSTRY』の「サーモンクリームチーズ(ベーグル)」

朝ごはんに、おやつに、食事に添えて…まいにちのいろんなシーンで登場する「パン」。岡山にもたくさんのパン屋さんがあり、「この店のこのパンが好き!」という自分だけのお気に入りがある人も多いのでは? パンに恋したTJ女性スタッフが、とっておきの「惚れパン」を心ゆくまで語ります!

[ナビゲーター]しょこ
TJスタッフ暦11年目のアラサー女子。パンを買いに行くために遠征し、自分でも家で焼くほどのパン好き。朝ごはんは必ずパンと決めており、なかでも一番好きなのはベーグル! パンシェルジュ1級にめでたく合格し、「マスター」の称号を手に入れる。子どものころの将来の夢は、パン職人の旦那さんと結婚すること。

岡山県民おなじみの実力派代表店へ

総社市といえば、桃太郎伝説ゆかりの地であり歴史への造詣が深い街。毎年多くの観光客が訪れますし、サイクリングロードもあるのでサイクリストにも大人気だそう。

前回触れたとおり、近年では「パンの聖地」として名高く、そんな総社で一度は行ってみたいお店として今回の紹介店の名前をあげる人は少なくありません。ここ数年の「総社パン屋ブーム」の火付け役といってもいいくらいの代表店。

それがここ、『INDUSTRY』なのです。

写真1

言わずと知れた超人気店、ハードブレッド専門店として総社市で10年以上営業を続けていた『INDUSTRY』さんが今の場所に移転したのは2017年の3月のこと。

1階を対面式のベーカリー、2階は購入した焼きたてパンが味わえるほか、ランチも提供するカフェ&レストランという形態にパワーアップしました。

「パンだけでなく、料理、ケーキ、ドリンクすべてがおいしい店でありたい」というお店の想いを感じるなか、一押ししたいのはなんといってもサンドウィッチ!

生ハムやチキン、シーフードにチーズ、香味野菜といった自己主張の強い個性的な具材の種類が豊富で、それに負けない存在感のあるパンが持ち味です。

バゲットにベーグル、チャバタ、フィセルなどから、好みで選んでサンドウィッチにできるのも超魅力的なんですよね。「普段ハード系のパンはあまり好んで食べないけど、ここのは大好き!」という人も多いそう。

私のやみつきベーグルサンド

写真2

実に多彩な具とパンの組み合わせが楽しめるんですが、私には「ここに来たら必ずコレ!」という一品があります。

それがこの「サーモンクリームチーズ(ベーグル)」518円。焼く前に一度ゆでることで生まれるもちもち感と、乳脂肪分を入れないゆえのヘルシーさが魅力のベーグルは、かみごたえもしっかりで女性に大人気。私も昔から一番好きなパンで、自分で焼くこともよくあります。

でもやっぱりこちらのベーグルは別格のおいしさ! しかも、ベーグルサンドやホットサンドは会計を終えてから調理してくれるので、いつでもできたてを味わえちゃうんです。

ラインナップはほかに、「ハムエッグサラダサンド」、「ハム&サワークリーム」や、「アップルシナモン」、「チョコバナナベーグル」といった甘系など、いろいろそろっています。

個人的には、「アップルシナモン」もおすすめ。アップルパイを食べてるみたいな感じだけど、パイ生地よりはだいぶカロリーも抑えられるので罪悪感なしなのがいいですよね♪

ほかにもいろいろあるサンドウィッチですが、はさんである具はみんな個性があってバラエティに富んでいます。ソースや下ごしらえにプラスアルファの工夫があって、ほかの店とはちょっとちがう印象的な味に仕上がっているんですよ。

たとえば野菜を焼くことで自然な甘みを加えた「チャバタサンド 焼き野菜とハム」は、色とりどりで盛りだくさん、ジャガイモにアスパラ、黄色と赤のパプリカ、ナスと多彩。

さらに生ハムとグラナパダーノチーズがうまみを添えてくれています。そこにバルサミコソースで、ちょっと酸味のある味わいに仕上げているそう。

ヘルシーさが女性に好まれている、香味野菜たっぷりのベトナム風サンドウィッチ「バインミー」や「フライドココナッツシュリンプサンド」といったアジアンサンドたちもラインナップされています。

また、「ホットサンド」の充実ぶりも素敵。「タンドリーチキン」、「キューバ風サンド」、「水牛モッツアレラとプロシュート」などなど。オーダーしてから焼いてくれるので、パンがパリッとしていっそうおいしい。

行列必至のなかチョイスしたバラエティ豊かなパン

写真3

もともとハードブレッドを得意としている『INDUSTRY』は、「田舎」を意味する名前のハードブレッド「カンパーニュ」が大得意。季節に合わせておすすめが登場し、高い人気を誇っています。

ブルーベリーやストロベリーチーズ、チョコ&ラムレーズン、いちじく、栗とカシスのほか、バジル&生ハムなど多彩かつ創意的なカンパーニュたち…。どれも、スライスされた断面から伺える、ぎっしりとつまったナッツやドライフルーツが魅惑的です。

そのなかでも推薦したいのが「カンパーニュ ナッツ」ハーフ669円。かむほどに小麦のうまみが染み出してくる滋味深い逸品で、クルミにアーモンド、ピスタチオ、ヘーゼルナッツ、マカダミアナッツ、カシューナッツとなんと6種類も! ナッツ好きにはたまりませんな。

それから、移転したことで加わった「これまでなかった新たな魅力」といえば、菓子パン系が増えたこと。代表は「あんぱん」216円で、つぶあんとクルミを求肥で包んだひと品です。

いつもの上品な甘さに、パン生地のおいしさはさすが! 軽くレンジやトースターでチンしても、ほっこりした味わいが堪能できます。

加えて、「デザートも美味なる店」を象徴するおやつ系もご紹介しておきましょう。

まずは「S’moresサンド」324円。「スモア」とはアメリカのキャンプで楽しむ定番スウィーツで、たき火で炙ったマシュマロをチョコレートとともにグラハムクラッカーでサンドしたもののこと。マシュマロの熱でチョコがとろっととけ、クラッカーの香ばしさとあいまってどうにも止まらないおいしさなんです。

ちなみに名前の由来は、英語の語句「some more(もう少し欲しい)」の縮約形なんだそう。その名のとおりのやみつきグルメなんですね。

こちらの「S’moresサンド」は、ミルクチョコレートにギモーヴを混ぜ込むアレンジを加えており、独特のねちっと感がたまりません!

反対にしょっぱい系ならこちら、「おつまみラスク(アンチョビバター)」172円をチョイスして。オリーブオイルの香るチャバタにアンチョビバターをたっぷりぬり、こんがり焼き上げたおつまみラスクです。

バゲットではなくあえてチャバタを使うことで、より軽くさくっとした食感を生み出しています。独特の苦味のあるアンチョビと合わせるなら白ワインが無難におすすめですが、上級者はあえて赤も試してみては? 「ピノ・ノワール」なんかは意外に合いますよ~! 実は日本酒もいけるので、いろいろマリアージュさせてみてくださいね。

イートインでランチもお楽しみ♪

写真4
写真5

1階のパン売り場は、「インダストリー」の名前が表すように製造所然とした少し無機質な空間。並ぶパンや焼菓子は、一見そぐわないようでいてきっちりその空気に溶け込んでいます。

2階に上がると、これまたコンクリート打ちっぱなしに電球の配線がむき出しになっていまして、これがなんともおしゃれなのですねぇ。

写真6

ここで提供される「ランチ」1320円は、メイン料理に具だくさんの豪華なサラダ、そしてうれしいパンの食べ放題がセットされています。

メインは家庭のおばあちゃんが作る味を目指したという「ウクライナ風ボルシチ」。自慢のパンに超絶合うので、最後のひと口までしっかりパンでぬぐって食べてほしいです!

また、イートインでのみ食べられるサンドウィッチもいくつか。

「グリルドチーズサンド グリュイエールチーズとエリンギのサンド(トリュフ風味)」や「ローストビーフとキャラメルオニオンのサンド(ブルーチーズ風味)」539円、「牛窓産マッシュルームと自家製バジルソース」682円と、みんないかにもおいしそう…。こりゃ全部試してみなければなりませんな!

メジャーなドリンクに加え岡山ならではの清水白桃のスムージーにフルーツジュースやシェイク、果てはアルコールまでそろうので、カフェづかいとしてもgood。ワインやビールにもぴったりの味わい深さのパンたちをおともにしてもいいと思いますよ♪

岡山屈指の人気店で、平日でもたくさんの人が訪れるためいつも行列を誇る『INDUSTRY』…。でも、そこに突撃するだけの価値は確かにありますね。

『INDUSTRY』の店舗データ

Information
INDUSTRY
住所
総社市総社2-21-38 [MAP]
電話番号
0866-95-2510
営業時間
10:00~19:00 ※売切れ次第終了
休み
木曜、金曜
席数
50席
駐車場
20台

<消費税率の変更にともなう表記価格についてのご注意>

関連記事

SNS