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《海田園黒坂製茶》古くから知られるお茶の生産地で、日本茶の新たな愉しみ方を知る。

  • 情報掲載日:2025.03.13
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

海田園黒坂製茶

一般的な日本茶の多くが、品種や生産者、蒸し具合などが異なる茶葉を合組(ブレンド)したもの。もともとは同じ味を安定的に提供するために行なわれていたが、いつしかそれぞれの茶葉のよさを高め、人々に求められる味をつくるために行なわれるように。

そんななか注目されているのが、ひとつの農園で栽培されたひとつの品種の茶葉だけのシングルオリジンの茶。その登場によって日本茶の世界はより深く、より豊かになってきている。

海田園黒坂製茶

古くからお茶の生産地として知られる美作市海田地区で、シングルオリジンの日本茶を手がけているのが、もともとは茶農家で1963年に茶の製造・販売を始めたという『海田園黒坂製茶』。

現園主の黒坂浩教さんは、「その年の気候だけでなく、土によっても味が変わるので、土づくりにも力を入れています」と話す。現在は10種類の茶樹を育てているが、シングルオリジンとして販売しているのは、味わいに納得でき、量的に安定している「りょうふう」「おくみどり」「おくゆたか」「ふうしゅん」の4種類。

海田園黒坂製茶

「たとえば、『りょうふう』は渋みのなかに旨みがあり、すっきりとした味わいだから目覚めの一杯にするなど、品種によって飲み分けていただければうれしいですね。2煎目、3煎目と煎を重ねると変化する香り、味わい、水色も愉しんでみてください」とも。今この時の「おいしい」を求めて、それぞれに個性的なシングルオリジンの日本茶を試してみては。

この記事が掲載されているのはオセラ130号「お茶に、憩う」。


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