「桃太郎さんの地産地消どんぶり王選手権」優秀賞は。
先ごろ募集のあった、「令和4年度 桃太郎さんの地産地消どんぶり王選手権」の結果が発表された。
岡山の秋の食材を使ったオリジナル丼レシピを考案するもので、全122作品もの応募が寄せられたのだそう。
優秀賞には、夷 由莉さんの「地元野菜とピーチポークのピオーネソース丼」、青戸 悠亜さんの「割って完成“真”親子丼」、永江 悠さんの「ごろっと秋のベジシュリ丼」が選ばれた。
最優秀賞は「秋の岡山いっぱい丼」に決定!
書類と試食による厳正な審査の結果、見事最優秀賞に輝いたのは、道正千秋さん考案の「秋の岡山いっぱい丼」。
団子状に練ったサトイモの中からホロリと出てくる肉ダネを、桃から出てくる桃太郎に見立てたアイデアが光る丼で、ショウガ風味のとろ~りキノコ餡に体も温まり、寒さの増すこれからの時期にうれしい一杯だ。
「秋の岡山いっぱい丼」は、11月5日に下石井公園で開催された「地産地消マルシェ」で限定50食を販売。販売時間前から列ができ、開始早々に完売したのだそう。
多くのグルメたちを魅了したレシピはこちら!
<作り方>
①白米ともち麦を一緒に炊く。
②サトイモは洗って、皮つきのままラップにふんわり包み、電子レンジで5分加熱する。加熱して柔らかくなったサトイモの皮をむき、片栗粉と塩を加えてマッシャーでつぶし、2つに分ける。
③フライパンにゴマ油を熱し、ショウガを炒める。香りが出てきたら、ひき肉、シイタケを加えて炒め、調味料Aで味付けをして2つに分ける。
④ラップ20㎝を広げて、②のサトイモ生地を10㎝の丸形に広げ、③の肉ダネを芯にして茶巾に絞る。それを2つ作り、1個につき1分30秒電子レンジで加熱する。
⑤別のフライパンにサラダ油を熱し、ショウガを炒める。続いて長ネギ・シメジ、シイタケを加えて炒める。水を加えて少し煮たあと、調味料Bを加え水溶き片栗粉でとろみをつける。チンゲン菜と型抜きしたニンジンは色鮮やかになるまで茹で、チンゲン菜は2~3㎝に切る。
⑥炊きあがったご飯を丼に盛り、上に里芋だんごと⑤のキノコ餡、野菜を盛り付けて出来上がり。
岡山市役所で3日間限定販売も!
今回紹介した「秋の岡山いっぱい丼」は、2022年12月13日(火)、14日(水)、15日(木)の3日間、岡山市役所地下食堂にて限定販売される。
一日20食限定、価格は一杯700円。11時~の販売で、売り切れ次第終了となるのでお早めに。
料理は苦手という人でも、「どんぶり王」の一杯を手軽に味わえる絶好のチャンスとなっている。ぜひこの機会をお見逃しなく!
Information
桃太郎さんの地産地消 どんぶり王選手権
- 問合せ
- 岡山市産業観光局農林水産部農林水産課
- 電話番号
- 086-803-1346
<消費税率の変更にともなう表記価格についてのご注意>
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