倉敷市笹沖交差点からクルマで2、3分の住宅街の高台に、2019年12月にオープンしたカフェ。建物は、築30年以上のログハウスをリノベーション。「木のぬくもりを感じるなかで、ゆったりとした時間を過ごしてほしい」というオーナーの思いが詰まった一軒だ。自家製のタレで味わう「ローストビーフ丼」やパスタといったフードメニューは、いずれも家庭では味わえないような手の込みよう。さらに、フードとともに女性客の心をつかんでいるのが、パティシエによるスウィーツ。なかでも「デザートプレート」は、季節のフルーツや自家製マカロンとともに美しく盛り付けられ、目でも愉しめるひと皿に。ランチの後でも食べやすいよう、甘さが控えめなのも嬉しい。メインのケーキは数種類から選べるので、シェアしながら愉しむ人も多いとか。寛ぎ感のあるソファ席で、料理やスウィーツを味わいながらのおしゃべり…。そんな居心地のよさこそが、この店の一番の魅力なのかも。

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