お酒が飲めなくてもバルが好き。そんな私(さえき)が岡山のオシャレでおいしいバルを紹介していきます。
忘年会が続き、さすがに私の胃も疲労困ぱい、でも体重は…うなぎのぼりです。あまりに体が野菜を求めるので、今回はそこに注目してJR岡山駅前をうろうろ。するとあの人気バルで、「食べるだけでカラダの内側から美しく(なれるかもしれない)」コースが登場したと小耳にはさみ、お邪魔してきました。

「ワイン酒場」つまり、気軽かつおしゃれにワインを居酒屋感覚で楽しめる場所。そんなコンセプト通り、仕事帰りのサラリーマンからこだわり派の人まで、JR岡山駅前でひときわにぎわっている『FISHMAN』さんです。落ち着いた雰囲気もありつつ、ちょうどいいカジュアル感なのでお年頃な女子率が高いのも納得。お店の奥にはイタリアから直送された樽玉ワインが…。新鮮でうまみのある味わいは、飲み比べるとよく分かるとか。
私もカウンターでワインデートを楽しんだり、こじゃれた雰囲気の奥のテーブル席で飲み会を開きたい…。

ずらりとメニュー表に並ぶのは、定番のアヒージョやパスタ、代名詞でもある瀬戸内の新鮮な魚介を使ったメニューなど。エビのぷりぷり感に思わずバケットのおかわりを頼んじゃいました。魚介と旬の野菜をごちゃまぜにした「メリメロカルパッチョ」842円もお気に入りです。系列の居酒屋やバルの強みを活かしながら、おすすめメニューも随時入れ替えているみたいなので、また来月も来ようかなぁ～！

もぐもぐしているうちに、忘れそうになっていた「キレイになれるコース」について聞いてみました。店長の本庄さんいわく、それはプレミアム野菜「オルトラーノ」を使ったものとか。その野菜が生まれたのは北区京山にある両備グループの施設「野菜ラボ」。種や水からこだわり、無農薬で育てられたそれらは、食にうるさい店長いわく「今までの野菜とはまったく違う、深みのある味わい」だったそう。ファーストクラスの機内食や高級な贈答品としての需要はあるものの、市場にはほとんど出回っていないそれらを贅沢にコースに…。聞けば聞くほど興味がわいてきました。

サラダはもちろん、ウェルカムドリンクからパスタに生春巻きにまで「オルトラーノ」を使ったコースにいよいよご対面。もちろん野菜だけで満足できない人にもうれしい、ローストビーフやアヒージョまでセットに。樽生ワインやスパークリングを含む120分飲み放題込で、コースは4000円(全9品/内容は仕入れによって異なる)と価格もお手頃です。ただあまりに希少な野菜のため、期間は3月31日(木)までらしいです。つい食べ過ぎてまた胃が大変なことになりそう…。

おいしい野菜をおいしく食べて私、内側からキレイになります！

旬の魚介や野菜を使ったメニューが人気のバル。瀬戸内の食材をつかった創作メニューもそろう。ワインやスパークリングといったお酒はもちろん、果物たっぷりのノンアルコールも自慢。デートはもちろん、お仕事帰りにも立ち寄りやすい「大人」が使える気軽なバルだ。コースも3000円代からあるので宴会にもおすすめ。

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