体重83kg、ウエスト約100㎝。
外食率ランチは10割、ディナーは8割を誇る強食者。
ハイコストパフォーマンスなランチを探して、日々さまよい歩くサラリーマン・ハマチャンがお気に入りのランチスポットを紹介します。

記念すべき第1回目のランチスポットは僕のお気に入り。倉敷のラーメン屋『シナカン』です。

店はちょっと分かりにくいところにあります。
2号線バイパスから県道22号線へ進み、児島方面へ向けて1、2分クルマを走らせていくと『元町珈琲』が見えてくるのですが、その手前にある「名田」交差点の、ちょうど角地に『シナカン』があります。初めて行く場合は通り過ぎてしまうかも？　交通量の少ない道なので、『元町珈琲』が見えてきたら、少しゆっくり進めば見落とさないと思います！

12年ほど前に屋台からスタートし、10年前にこの場所にお店を構えることになったそう。店内には開店当時から使われている屋台が残されていて、今もここで店主はラーメンを作っています。この屋台を中心に、奥さんとふたりでほぼ手作りでお店を完成させたのだとか！　無骨な感じがすんごくカッコイイ。

それでは本題のランチの紹介ですが、私のマストは「醤油細切れチャーシュー麺」730円。塩分濃いめのしょうゆスープは、ひと口すすると、魚介の風味と香りがぶわっと広がります。にぼしや削り節でしっかりだしをとり、存在感を際立たせているのだとか。鶏ガラベースながらガツンとインパクトのある味わいです！

そして細切れチャーシューは、脂身のとろっとしているところがたまりません。チャーシューの端の部分だから、うまみも凝縮されています。口に運ぶごとに、香ばしくて濃厚な味わいがじゅわ～り、じゅわりと広がります。

僕はいつも、からし高菜付きの「替え玉」150円を追加注文するのが定番。テーブルには通常の辛子が用意されているのですが、このからし高菜はニンニクが効いていて、味にパンチが加わりいっそう美味に。替え玉しなくてもリクエストすれば無料でからし高菜のみ提供してくれるので、ぜひお試しを。

麺は、岡山の有名製麺所である『冨士麺ず工房』のものを使用。細麺でつるつるしたのどごしが小気味よい！　コシも強くて伸びにくく、最後までおいしくいただけます。

ラーメンだけでもボリュームは満点です。ただし、これじゃぁ、僕的には腹八分目にもならないので、必ずオーダーするのが「唐揚げ」430円。店主の奥さんの実家直伝のレシピに、チャーシューを煮込む際に使うしょうゆベースのタレを加えて作っているそう。味に深みがあって、あとをひきます。

あ～うまかった。腹も満たされてエネルギー充填。おいしいランチをいただくことで、午後からのお仕事もしっかり気合いが入ります！　明日は何食べよっかな？

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