
夏に旬を迎える瀬戸内市の伝統野菜「備前黒皮かぼちゃ」。
一般的なホクホク系の西洋カボチャとは異なり、表面が深緑でごつごつしており、水分が多くみずみずしい味わいが特徴のこのカボチャは、瀬戸内市牛窓町周辺で昭和初期から育てられてきた品種だ。

しかしながら、出荷量はまだ少なく、長期保存にも向かないため、県内でも流通はごくわずか。
そんな「備前黒皮かぼちゃ」を実際に見て、食べて、知ることができる貴重な機会として「黒かぼマルシェ」が開催される。
7月26日(土)・27日(日)の2日間、『道の駅 黒井山グリーンパーク』を舞台に行なうこのイベントでは、「備前黒皮かぼちゃ」を使ったハンバーガーやカレー、タコライスなどが楽しめる。

またバーベキュー小屋では、焼きたてほかほかの「備前黒皮かぼちゃ」の食べ放題も!(別途テーブル使用料として1100円が必要)。
そのほかにも、グルメ加工品の販売、地元との関わりを学べる展示もあり。五感で味わう体験がいくつも用意されている。
ちなみに7月中旬~8月上旬には瀬戸内市長船町『日本一のだがし売場』や岡山県内の一部スーパー、百貨店でも「備前黒皮かぼちゃ」が販売されていることもあるのでチェックしてみよう!
<消費税率の変更にともなう表記価格についてのご注意>
※掲載の情報は、掲載開始(取材・原稿作成)時点のものです。状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、利用前には必ずご確認ください