『岡山のおいしい店(ごっつぉ)』2023年版岡山ラーメン本 2023 岡山ラーメン本 2023
  1. Home
  2. おでかけ
  3. 《ベネッセアートサイト直島》場内無料シャトルバスで快適&スムーズ! …

《ベネッセアートサイト直島》場内無料シャトルバスで快適&スムーズ! 冬の「直島アート巡り」へ出かけよう!

ベネッセアートサイト直島

  • 情報掲載日:2023.01.04
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

約30分ごとに運行する無料シャトルバスでアート巡り。

瀬戸内海に浮かぶ現代アートの聖地・香川県直島。

島の南部を中心に点在する「ベネッセアートサイト直島」のアートスポットを巡るなら、約30分ごとに場内を運行する無料シャトルバスの利用が便利! 寒い季節でも快適&スムーズにアート巡りが楽しめます。

凛と澄みわたる島の景色と現代アートが織りなすフォトジェニックな冬の直島へでかけてみませんか?

「つつじ荘」で町営バスから場内無料シャトルバスに乗りかえて移動

2022年3月にオープンした話題のギャラリー『杉本博司ギャラリー 時の回廊』や『ヴァレーギャラリー』、直島を代表する美術館『地中美術館』などが点在する「ベネッセアートサイト直島」。

敷地内は『ベネッセハウス』宿泊客以外は自家用車の乗り入れができないので、場内を結ぶ無料シャトルバスを利用しよう。

まず直島の宮浦港に着いたら、町営バスに乗ってバス停「つつじ荘」まで移動。そこで「ベネッセアートサイト直島」の場内無料シャトルバスに乗り換えてアート巡りに出発! 

島内にあるパンフレットや公式HPなどでシャトルバスの時刻表を確認して、アート巡りの計画を立てよう。

▲島の南側にある『直島ふるさと海の家 つつじ荘』前のバス停「つつじ荘」は、町内バスとシャトルバスの発着点

杉本博司ギャラリー 時の回廊

現代アートの美術館とホテルが一体となった『ベネッセハウス』の宿泊棟のひとつ『ベネッセハウス パーク』。その館内に2022年3月『杉本博司ギャラリ一 時の回廊』がオープン。

国内外で話題を集めるこちらのギャラリーに行くなら、バス停「つつじ荘」から約2分で到着するバス停「杉本博司ギャラリ一」で下車しよう。

▲『ベネッセハウス パーク』館内のフロントの向かいにある『杉本博司ギャラリー 時の回廊』の受付へ。バス停「杉本博司ギャラリ一」は下車のみで乗車はできないので注意を
杉本博司ギャラリー 時の回廊 ラウンジ風景、2022年 撮影:森山雅智
▲『ベネッセハウス パーク』のラウンジから眺められる「硝子の茶室 『聞鳥庵』」。ラウンジの内装やインテリアデザインも杉本博司が主宰する「新素材研究所」が手がけている

『杉本博司ギャラリ一 時の回廊』は、現代美術作家・杉本博司の代表的な写真やデザイン、彫刻作品などを継続的力かつ本格的に鑑賞できる世界的にも他に例をみないギャラリー。館内のラウンジでは、「呈茶(ていちゃ)」を味わいながら、国内外の展示を経て直島に展示された「硝子の茶室 『聞鳥庵』」が鑑賞できる。

『杉本博司ギャラリ一 時の回廊』は、『ベネッセハウス』に宿泊しなくても鑑賞可能だが、事前にオンライン予約が必要。空いていれば当日予約もできるので、公式HPでチェックしよう。

杉本博司「Opticks 080」2018年

▲季節の和菓子とお茶が付く「呈茶」。神代杉、屋久杉、栃の木を用いて作られた、彫刻作品のテーブル「三種の神樹」にも注目を。こちらのラウンジは、ギャラリー内にあるため、ラウンジのみの利用は不可

また、バス停「つつじ荘」から『杉本博司ギャラリ一 時の回廊』がある『ベネッセハウス パーク』へは徒歩6分ほどなので、歩いて向かうのもおすすめ。カレル・ アペルの作品「かえると猫」を目印にバス道を進もう。

カレル・アペル「かえると猫」
「南瓜」草間彌生 2022年©YAYOI KUSAMA
▲バス停「つつじ荘」でバスを待つ間に立ち寄りたいのが、直島の象徴的な作品「南瓜」。約1年間の展示休止を経て、復元制作のもと2022年秋から展示されている

ベネッセハウス ミュージアム

『杉本博司ギャラリ一 時の回廊』から瀬戸内海を望む高台に建つ『ベネッセハウス ミュージアム』へは徒歩で約10分。「自然・建築・アートの共生」がコンセプトの美術館とホテルが一体となった施設で、2022年で開館30周年を迎えた。

安藤忠雄設計の建築には絵画や彫刻、インスタレーションなどの収蔵作品の展示に加え、アーティストがその場所のために制作した「サイトスペシフィック・ワーク」が恒久設置されている。

▲(左)自然光に満ちた『ベネッセハウス ミュージアム』館内
▲(右)2階にあるミュージアムショッブを併設するカフェでランチやお茶を。写真は「岡山県産森林どりを使った鶏もも肉のコンフィ」 1500円(パンセットは+300円)
ジョージ・リッキー「三枚の正方形」
▲『杉本博司ギャラリ一 時の回廊』から『ベネッセハウス ミュージアム』への道中にも屋外作品が点在。島の景色を楽しみながら散策しよう

李禹煥美術館

李禹煥「無限門」 (2019) 撮影:山本糾

『ベネッセハウス ミュージアム』から再びバスに乗って『李禹煥美術館』へ。

戦後の日本現代美術の動向「もの派」を代表する世界的な美術家・李禹煥の絵画・彫刻を展示。 安藤忠雄の建築や島の自然と呼応し、「ものともの」「ものと人」との関係を問いかける。

ヴァレーギャラリー

草間彌生「ナルシスの庭」(1966/2022年)
▲「自然・建築・アートの融合」を深く体感できる『ヴァレーギャラリー』

『李禹煥美術館』の向かいの山間に2022年3月オープン。祠をイメージした安藤忠雄設計の半屋外の建築の内外や周辺の池に、草間彌生の大規模なインスタレーションが広がる。

建物に続く敷地内のアプローチには、豊島の産業廃棄物処理後のスラグで作られた88体の仏「スラグブッダ88」が展示されている。

地中美術館

最後に向かったのは、シャトルバスの終点にある安藤忠雄設計の『地中美術館』。

瀬戸内の美しい景観を損なわないよう建物の大半が地下に埋設された美術館で、館内にはクロード・モネ、ジェームズ・タレル、ウォルター・デ・マリアの3アーティストの作品が恒久設置されている。

こちらも『杉本博司ギャラリー 時の回廊』と同じく、入館にはオンライン予約が必要なので、下記の予約サイトをチェック!

撮影:大沢誠一

いかがでしたか? フォトジェニックなアートスポットやカフェなどが数多く点在する直島は、この週末の日帰りのおでかけや、1泊2日のプチトリップにもぴったり!

ぜひ「ベネッセアートサイト直島」のシャトルバスを利用しながら、快適&スムーズなアート巡りを楽しもう! ただしシャトルバスは、『地中美術館』や『李禹煥美術館』の休館日となる月曜日のみ運休となるので注意を。

Information

ベネッセアートサイト直島
電話番号
087-892-3223(ベネッセハウス)
HP
https://benesse-artsite.jp/

<消費税率の変更にともなう表記価格についてのご注意>
※掲載の情報は、掲載開始(取材・原稿作成)時点のものです。状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、利用前には必ずご確認ください
※新型コロナウイルス感染拡大防止の対策として、国・県・各市町村から各種要請などがなされる場合がございます。必ず事前にご確認ください
※お出かけの際は、ソーシャルディスタンスの確保やマスクの着用、手洗いや消毒など、新型コロナウイルス感染予防の対策への協力をお願いします

この記事はどうでしたか?

Facebookでも情報を配信しています。
ぜひフォローをしてください。

関連記事

SNS