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おかやまの病院2021[全県版]

医療法人 サン・クリニック

  • 情報掲載日:2021.03.25
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

【エリア】岡山市中区
【診療科目】産婦人科 婦人科/小児科

医療法人 サン・クリニック

みずからの経験と医療を通じて、女性が過ごしやすい社会づくりを。

医療法人 サン・クリニック

日本における公衆衛生の、女性を取り巻く環境を変えたい。

「おかあさんとあかちゃんの心と身体の健康支援」に取り組み、2004年よりWHOの『Baby Friendly Hospital(あかちゃんに優しい病院)』に認定されている『サン・クリニック』で活躍する萬副院長。医師の仕事の大変さを間近で見ていた萬氏は、医師としてではなく、もう少し広い分野で医療にかかわりたいと、国際経営学を大学で勉強後、オーストラリアの大学院へ進み、医療経営、公衆衛生を修めた。たとえばワクチンや医療の供給において、誰を優先し、どのように広めていくかなどの社会的医療の意思決定をする場に身を置きたかったのだそう。あるとき、「この進路で世の中の人の役に立つことができるのか、本当に困っている人の支援ができるのか」と疑問に感じるように。大学院時代現地では「人種や性別、社会的立場による偏見や差別のある社会は変えなくてはいけない」という流れがあり、女性医学の大切さが叫ばれていた。今日、諸外国では意志決定をする男女比のバランスを改善する動きが進んでいるが、日本での女性を取り巻く社会環境に対して萬医師は変化の必要性を感じているという。「出産や育児に不安を感じて孤立するお母さん、産後のうつ状態など、社会支援を必要とする女性は少なくありません。望まぬ妊娠や性感染症などで女性が傷つく状況にも、正しい知識や継続的な支援が必要だと思います」と。そして日本の社会システムを女性のために変えていきたいという想いを強くし、帰国後、医学部に編入。「困っている人の助けになるのは臨床医だ」と、医師へのシフトチェンジに迷いはなかったのだそう。

できる限りのサポートで女性の人生を豊かなものに。

産婦人科医師として、現在のコロナ禍で萬氏が感じたのは、感染予防のもとで患者たちが取り残されている現状だという。「新型コロナウィルスは未知のウィルスで治療方法が確立されておらず、亡くなられた方も多くいます。流行が始まった当初は情報が不足するなか、受診される患者さんや産まれてくる赤ちゃんを守るため試行錯誤しながら感染予防を行ってきました。そのいっぽうで、患者さんがひとりで受診や入院する状況が続いてきました。家族やまわりのサポートが必要な時期に必要なケアが届いていないことに、心が痛みました。社会が妊婦さんや出産後のお母さんたちのケアを十分にできるところまで落ち着いていない現状では、医療機関ができる限りサポートしなければと考えています。そのため、産後ケアに力を入れたり、条件付きでの立ち合い出産も再開し、面会も予約制で行っています」。そこには欠くことのできない感染防御への工夫も。当院では、マスクやガウン、手袋、キャップ、メガネをパックにした「同伴セット」を昨年11月から配布。使い方は事前に動画で確認できるように準備している。「妊娠・出産は本来幸せなことですが、女性にとっては不安でもあるんです。そんなとき誰かがそばにいてくれると心強いもの。子どもはどんな状況下でも生まれてきます。ならば、その子どもと家族を全力で守らなければならないと強く感じました」と。父・母親学級や子育て支援もオンラインで行っている。また、「今後は性感染症も含めた性教育にも取り組んでいきたいと考えています。そして、女性が豊かな人生を送ることができるよう社会貢献に務めたいと思います」。

医療法人 サン・クリニック
医療法人 サン・クリニック
診療時間
9:00~12:30 ×
15:00~17:30 × × ×
※午前の受付は8:00~、午後は14:00~
※祝日は休診。ただし、急患は時間曜日問わず対応可能

Information

医療法人 サン・クリニック
住所
岡山市中区中井2-15-13 MAP
電話番号
086-275-3366
駐車場
70台
HP
https://sunclinic.org/

<消費税率の変更にともなう表記価格についてのご注意>
※掲載の情報は、掲載開始(取材・原稿作成)時点のものです。状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、利用前には必ずご確認ください
※お出かけの際は、ソーシャルディスタンスの確保やマスクの着用、手洗いや消毒など、新型コロナウイルス感染予防の対策への協力をお願いします

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