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編集者にまかせてちょ~査団スペシャル

《倉敷市/爬虫れぼ》ヘビやトカゲと触れ合うことで癒し効果あり!?

気になる岡山の街ネタ調べます!まかせてちょ~査団スペシャル

  • 情報掲載日:2018.09.08
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

Mission_12/人気メニューは「昆虫カレー」。 倉敷にある「は虫類カフェ」の実態を調査せよ!

岡山の話題のスポットや、気になるモノなどを徹底調査! 『タウン情報おかやま』スタッフが実際に現地を訪問して、とっておきの情報をお届けするこの企画。

『タウン情報おかやま』本誌で好評連載中の「まかせてちょ~査団!」が、Webページに進出!よりディープでフレッシュな岡山の街ネタをご紹介します!

皆さんは、ヘビやトカゲなど「は虫類」は好きですか? 我々調査隊の隊員なかには「好き」という者はいませんでした。かくいう私、隊員Aは好きでも嫌いでもないのですが、たまに山などでヘビに出くわすと、マムシなどの毒ヘビではなくても、思わず「わっ!」という声が出て、たじろいでしまいます。そんな弱腰の調査隊ですが、「岡山初の『は虫類カフェ』の実態を調査せよ」という任務を遂行すべく、倉敷市安江の『爬虫(はちゅう)れぼ』へと向かいました。


お店はJR山陽本線の線路近くにあり、目立つトカゲの形の看板があったので、すぐに分かりました。

店内は、一見オシャレな普通のカフェに見えますが、ケージの中にはヘビやトカゲなどの、は虫類がたくさんいて圧倒されます。

するとそこに、首に極太のヘビを巻いた店長代理の松島健一郎さんが登場! 首に巻きついているのは、インドネシアやマレーシアなど東南アジアに生息する「スマトラブラッドパイソン」という種類のヘビで、体重は20kgにも及ぶそうです。間近で見るとすごい迫力です。松島さんは「気になる動物がいたらおっしゃってください。触ることが可能な動物なら、触ったり抱いたりしていただけます」と言ってくださいましたが、弱腰調査隊なので、なかなかその一歩が踏み出せません。

フロアーでは、ムチムチした巨大なトカゲが当たり前のように歩き回っています。「当店のてつお店長です(笑)。『アルゼンチンテグー』という種類で、体長は1mぐらいです。店長なので、いつも店内を見回りしています。お客さんの人気も高く、みなさんから餌をもらいすぎて、体重がオーバー気味なので、最近ダイエット中です」と松島さん。てつお店長は愛嬌がある顔をしているので、勇気を振り絞って触ってみることにしました。皮膚はひんやりとしていてゴツゴツとした感触です。おとなしいし、触っているうちに何だか愛らしく思えてきました。

アラビア半島に生息する「エボシカメレオン」です。こちらも人気があるようですが、臆病でストレスに弱い生き物のようで、現在は触れたり手に乗せたりすることはできないそうです。今回は撮影のために特別に手に乗ってもらいましたが、表情が不機嫌そうなのは気のせいでしょうか…。

ケージのほうでゴソゴソ音がするので見てみると、巨大なイグアナが縦横無尽に歩き回っています。「頭のてっぺんから一列に並ぶトゲ状のウロコが特徴的な『グリーンイグアナ』ですね。いつも店内を好き勝手に歩き回っているんですよ」と松島さん。「グリーンイグアナ」は、恐竜のようなビジュアルで迫力満点! 何しろ動きが早いので、触ることができませんでした。

ケージの中に色鮮やかな色をした生き物を見つけ、これなら触れると思い、手の上に乗せてもらいました。松島さんによると「これは全身に『ヒョウ』のような模様があり、イモリ科でありながら爪があるなど『トカゲ』のような特徴を持つことから、『ヒョウモントカゲモドキ』と呼ばれています」とのこと。鋭い爪や牙も無いので安心ですし、おとなしく手の平に乗っている姿を見ていると、何だか癒されてきたような気がしました。

『爬虫れぼ』では、先ほど松島さんが首に巻いていた「スマトラブラッドパイソン」や、体長が3mに及ぶ「ジャガーカーペットパイソン」などのヘビ類の人気が高いということですが、どうしてもヘビに触る勇気がありませんでした。代わりにスタッフの稲石楓花さんに「ジャガーカーペットパイソン」を首に巻いてもらいました。家でもは虫類を飼っているという稲石さんがヘビを見つめる視線は慈愛に満ちていました。

全体的に白っぽく、透き通るような皮膚が特徴的な「コーンスネーク スノー」は温厚な性格のようで、じゃれるように稲石さんの腕にからみついていました。

ひと通り、お店のは虫類を見て回ったところで、松島さんにお店をオープンした経緯などについて聞いてみました。「私の妹が当店のオーナーなのですが、は虫類好きが高じ、『は虫類好きが集まって、ゆっくり話ができる場所を提供したい』という思いから、昨年10月に開店しました。

妹さんである松島淑枝オーナーは、子どものころからカエルやヘビを捕まえたりしていたそうで、根っからのは虫類好きだったようです。は虫類は偏見を持たれることが多いそうで、「そういった偏見や悪いイメージを払拭できれば」と思い、レボリューション(革命)の意味を込めて、店名を『爬虫れぼ』としたそうです。

『爬虫れぼ』は、「ヘビ同士を近づけない」、「触る前と後にはアルコール消毒をする」などの最低限のルールを守れば、直接触ったりすることができるのが魅力のひとつです。お客さん同士の交流もあり、仲間作りの場所にもなっているようです。ちなみにお客さんの7割が女性のようで、カップルで来るお客さんもいるそうですが、彼女がは虫類好きでも彼氏が苦手というパターンが多いそうです。

お店で一番の人気メニューについて聞いてみました。「一番人気は『昆虫カレー』ですね。昆虫を補食している、は虫類の気分を味わって欲しいと考案しました」。「昆虫カレー」ですか…。やはりここは食べてみないことには男がすたりますよね。意を決して「昆虫カレーをひとつお願いします!」

「昆虫カレー」1080円が運ばれてきました。想像以上のインパクトです。昆虫は食用としてタイから輸入したもので、タガメ、コオロギ、イナゴ、カイコのサナギ、ジャイアントミルワームなどの素揚げがトッピングされています。とりあえずカレーを一口。普通に中辛でおいしいです。イナゴは昔、甘露煮などで食べたことがあるので、まずはイナゴから。カラッと揚がっていておいしいですね。その後も次々と昆虫を口に運び、最後に残ったのはタガメのみとなりました。しかし、これがなかなか強敵でした。独特の匂いと固さでどうしても飲みこめません。注文したお客さんの10人中9人がタガメを残すと聞いたので、完食はあきらめて、タガメを残しました。

最後に松島さんにお店の今後の展望についてお聞きしました。「当店に来るお客さんからは、『は虫類好きだというと奇異な目で見られる』『は虫類好きの友だちが周りにいない』という声をよく聞きます。そのようなお客さんからの要望もあり、今後『は虫類合コン』などのイベントを企画しようと思っています」。

は虫類は、犬や猫のよう愛想を振りまいたり、甘えたりはしませんが、撫でたり抱いたりしているうちに心が癒されるということが分かりました。は虫類が好きな方はもちろん、ちょっとだけ興味があるという方も行ってみる価値あり、です。

Information

爬虫れぼ
住所
倉敷市安江477-2 2F [MAP]
電話番号
086-454-6451
営業時間
12:00~22:00 ※金・土・日曜、祝日は10:00~22:00
入場料
500円 ※中学生以上
定休日
月曜
HP
http://hatyurebo.com

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