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世にも不思議な古代の音を聴きに行こう!BIZEN中南米美術館特別展 『ペッカリーとホセ艦長の「さえずる文明展」』 &イベント「さえずりはじめの儀」

  • 情報掲載日:2018.12.28
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

備前市にある古代中南米専門美術館『BIZEN中南米美術館』では、2017年秋に約3000年前の土器に関する大発見があった。これをきっかけに2018年4月から東京大学、岡山県立大学、備前焼作家森敏彰氏らとともに共同研究チームが発足。日エクアドル外交関係樹立100周年記念「古代アンデス文明の鳴るボトル・鳴る土偶研究プロジェクト」がスタートしている。その発見とは、古代の土器の中に水を入れたり揺らしたりすると、内部の仕組みによって、「さえずるような音」を発するというもの。森下館長は、「なんと当館で収蔵する古代アンデスのボトル(紀元前1000年~15世紀)のうち、約30点がそのような仕組みになっていることが判明しました。これまで日本のアンデス研究において語られることがなかったため、現在、その起源と伝播の歴史を探り、仕組みを解明・再現すべく研究を進めているところです」と語ってくれた。そこで特別展と、音を聴く新年イベント「さえずりはじめの儀」が企画された。

特別展は「ペッカリーとホセ艦長のさえずる文明展」と題して開催中。ストーリー仕立ての解説板にあるQRコードを読み込めば、youtubeで映像と音を体験できる。また、ゆるキャラ「ペッカリー」と、その付き人の「ホセ艦長」もデザインされ、楽しく鑑賞できるようになっている。一匹と一人にガイドされ、床についたペッカリーの足跡をたどって行けば、いつしか「古代アンデスの音の迷宮を探検の世界」に入りこんでいけるのだ。ちなみに「ペッカリー」は、約3000年前に現エクアドルで栄えたチョレーラ文化の土偶がモチーフ。謎のスペイン軍人「ホセ艦長」とともに、ゆるキャラ界ではけっこうな人気者(館長・森下氏とそっくりだが別人らしい)だ。さらに、新年イベントとして、古代アンデスのさえずるボトル(陶製酒器)、土偶、土笛の音を目の前で聴くことができる「さえずりはじめの儀」を2019年1月2日(水)~6日(日)11:00~/15:00~1日2回開催。ぜひ聴きに出かけてみよう。当館の外観は岡山県重要無形文化財備前焼作家故藤原建氏が制作した約1万6000枚の備前焼の陶板で装飾されているので、そちらもお見逃しなく。

もうひとつ、古代アンデスのさえずるボトル作りの技術を備前焼に生かし、地域を盛り上げる企画としてその備前焼バージョンを制作する「SAEZURI BIZEN干支ボトル2019」も立ち上がっている。先述した当館のシンボル「ペッカリー」は、イノシシの仲間のため、作品イメージは、“古代アンデスの魂「世の平安を神に祈り、聖なるトウモロコシ酒チチャに歌わせる」を引き継ぐ、さえずる干支(亥)ボトル”。2018年度の予約は終了したが、次回予約は2019年12月8日からなので興味ある人は問い合わせを。

Information

特別展「ペッカリーとホセ艦長のさえずる文明展」&イベント「さえずりはじめの儀」
開催期間
開催中~2019年3月17日(日)10:00~17:00(入館は16:30まで)
新年イベント「さえずりはじめの儀」
開催期間
2019年1月2日(水)~6日(日)11:00~/15:00~
会場
BIZEN中南米美術館
会場住所
岡山県備前市日生町日生241-10[MAP]
開館時間
土・日曜、祝日のみ開館10:00~17:00(入館は16:30まで) 来館1週間前までに5名以上で予約の場合は休館日も開館
休み
月~金曜 またHPで開館日カレンダーを確認。 ※1週間前までに2名以上で予約の場合は原則開館
駐車場
8台(共同)
料金
大人700円、大高500円、小中300円 ※小学生未満は無料
問い合わせ先
BIZEN中南米美術館
問い合わせ先
電話番号
0120-346-287(平日)、0869-72-0222(土・日曜、祝日)
HP
https://www.latinamerica.jp/

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