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教えていただいたのは…整理収納アドバイザー1級インテリアコーディネーター堀井紘子さん「生活空間の片づけの仕組みを作ることでストレスから解放され、時間の余裕もできました」。新築の住宅営業として3年勤めたのち、住宅設備機器メーカーのショールームで8年間勤務した経験者。使いやすいキッチンの提案をするため2005年にインテリアコーディネーター、2012年に整理収納アドバイザー1級を取得。2013年に『igokochi』の活動をスタート。子ども部屋整理術子どもが自分で片づける仕組みを作る。151収納スペースを作っておもちゃの定位置を決めましょう。「ままごと」「人形」「ねんど」など、種類やジャンル別に分類します。使っていないものはお子さんに聞いてからお別れしましょう。分類したおもちゃを、収納ボックスに入れていきます。絵本の表紙が見えるラックや中身が見えるタイプのかごなどを使い、同じ種類のものをそろえるのがおすすめです。子どもがよく使うおもちゃは取り出しやすい場所に置き、ボックスにはラベルを貼っておきます。子どもがまだ文字が読めない場合は、イラストなどで表現してもよいですね。片づけの場所を子どもが自分で理解することが大切です。