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赤磐市の現状若い人が減っている!?10〜19歳の転出状況をみると、岡山県内の市町村への転出が多く、関東圏や関西圏への転出も一定数みられます。いずれも、就職や進学に伴った転出が多いと考えられます。20〜29歳における転出状況をみると、10〜19歳の層と比べ、県外への転出数が更に多くなっています。これは、本格的な就職の年代であるとともに、大学進学時に住民票を移動していなかった転出者が、市外で就職するにあたり、初めて移動の手続きをする傾向が少なからずあるためと考えられます。●市内から転出先の推移(10〜19歳)岡山市への転出が多い●市内から転出先の推移(20〜29歳)市外に就職している人が多い※令和2年3月「赤磐市まち・ひと・しごと創生人口ビジョン改訂版」より赤磐市からの通学●岡山市北区が597人と最も多く、次いで岡山市東区の387人、岡山市中区の245人と続き、この上位3地域で全体の約8割を占めています。●その他、近隣の和気町(106人)、倉敷市(59人)、備前市(30人)などとなっています。赤磐市からの通勤●岡山市北区が3,597人と最も多く、次いで岡山市東区の2,181人、岡山市中区の1,075人と続き、この上位3地域で全体の約7割を占めています。●平成22(2010)年と比べると、和気町や瀬戸内市は増加ながら、岡山市北区、岡山市中区、岡山市東区などで減少し、また赤磐市から県内他市町に通勤する人も118人減少しています。2特集1平成27年版津山市勝央町美咲町美作市和気町赤磐市備前市597人3,597人岡山市北区岡山市東区瀬戸内市岡山市中区倉敷市岡山市南区市外へ通学(1,000人以上)市外へ通学(500〜999人)市外へ通学(100〜499人)市外へ通学(99人以下)※資料:「国勢調査(平成27年)」市外へ通勤(1,000人以上)市外へ通勤(500〜999人)市外へ通勤(100〜499人)市外へ通勤(99人以下)