太陽に向かって元気いっぱいに花びらを広げるヒマワリは、見ている人を元気にしてくれる夏の花。澄みわたる青空のもと、大地一面が黄色く染まる様子は圧巻の美しさだ。自然豊かな岡山には、雄大なヒマワリ畑が広がるおすすめスポットがたくさんある。ドライブがてら足を運び、黄色い花びらのじゅうたんに向かってシャッターを押そう。

備中国分寺　ひまわり畑（びっちゅうこくぶんじ　ひまわりばたけ）

五重塔をバックに咲き誇る、約4万本のヒマワリ。

夏はヒマワリ、秋はコスモスなど、四季折々に花が咲き誇るスポット。備中国分寺の五重塔と田園風景をバックに咲くヒマワリを見られるとあって、写真愛好家が多く訪れる名所としても知られている。今年の見頃は、7月中旬を予定しており、約4万本のヒマワリが花を咲かせる。「吉備路自転車道」が整備されているので、サイクリングで観賞するのもおすすめ。

笠岡湾干拓地（かさおかわんかんたくち）

広大な敷地を約80万本のヒマワリが埋め尽くす。

道の駅『笠岡ベイファーム』に隣接するこちらは、県内有数のヒマワリの名所。8月上旬～中旬はおよそ1ヘクタールの敷地に約20万本のヒマワリが咲く。また、8月下旬～9月上旬の期間は、およそ4ヘクタールの広大な敷地を、約80万本ものヒマワリが覆い、見頃となる予定。青空に映えるヒマワリはもちろん、夕焼けをバックに咲く姿もまた美しい。道の駅『笠岡ベイファーム』では8月7日（日）9:00～16:00に「ひまわりFestival 2016」を開催。井笠地域の物産品販売ブースも登場し、多くの来場者でにぎわう。

道の駅『風の家』（みちのえき　かぜのいえ）

大きな風車が目印。ドライブ中に立ち寄りたい、道の駅のヒマワリ畑。

蒜山ICを降りると、一面のヒマワリ畑がお出迎え。大きな風車が目印のこちらの道の駅では、駐車場周辺の休耕地を利用して、約1万本のヒマワリを栽培している。8月上旬～中旬が見頃なので、その時期を狙ってドライブしてみて。ジャージー牛乳を使ったソフトクリームやひるぜん焼きそばもお見逃しなく。

ひるぜんジャージーランド

牧草地の一角にある、蒜山ならではの雄大なヒマワリ畑。

ジャージー牛を放牧している牧草地の一角にある、約6万本のヒマワリ畑。こちらでは、全面ガラス張りのレストランでジャージー牛乳やチーズ、牛肉などを使った料理を味わいながら、ゆっくりとヒマワリを眺めるのがおすすめの鑑賞方法だ。見頃は7月下旬～8月中旬。雄大な蒜山ならではの風景と合わせて、夏の風物詩を楽しんで。

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