やわらかな日差しのもと、色とりどりの花々が咲き競う季節が到来！　なかでも一面に敷きつめた黄色いじゅうたんのように広がる菜の花畑は、春を象徴する景色ですね。雄大な山々をバックに咲く花、田園地帯を埋めつくす花、テーマパークや観光地で来客をもてなす花。いろんな場面で心を和ませてくれる菜の花に合いに、お出かけしてみませんか？

【奈義町シンボルロードの菜の花畑】

那岐山一帯の青色と、菜の花の黄色いじゅうたんのコントラストが美しい。

奈義町現代美術館前から那岐山へと続く「奈義町シンボルロード」の両サイドの田んぼには約15haの菜の花が咲き誇る。4月17日（日）10：00?15：00には「奈義町菜の花まつり」を開催。地元グルメを味わえる飲食店ブースも並ぶ。

【道の駅「笠岡ベイファーム」周辺の菜の花畑】

真っ黄色に染まった色鮮やかな菜の花が、一面を埋め尽くす。

展望デッキからは5haの広大な畑に菜の花と、4月上旬?下旬には真っ赤なクリムソンクローバーも加わり、鮮やかなコントラストが楽しめる。3月20日（日）9：00?15：00は「菜の花フェスティバル2016in道の駅『笠岡ベイファーム』」が開催される。

【まきばの館】

自然と触れあえるスポットに、壮大な菜の花畑が広がる。

「ふれあい動物広場」や「フィールドアスレチック広場」、「芝生広場」などを備えた自然と触れあえるスポット。園内には、約60aの菜の花畑が広がる。鑑賞したあとは、ジャンボシュークリーム（250円）をはじめとした乳製品もぜひ。

【岡山農業公園 ドイツの森クローネンベルク】

テーマパークで約50万本の菜の花がお出迎え。

ドイツのグルメや文化、動物との触れあいなどいろいろな楽しみ方ができる公園。「動物ふれあい広場」前には約50万本もの菜の花が美しく咲きそろう。伏見寒咲菜花とキカラシの2品種を植えることで長い間菜の花が鑑賞できる。

【勝山地区の旭川河川敷】

菜の花が咲く川辺から、風情ある町並みに足を延ばして。

ゆったりと流れる旭川の河川敷に広がる菜の花畑。サクラの開花時期には、土手沿いに咲くサクラと一緒に楽しむことができる。通りを一本入れば、古い町並みが残る「町並み保存地区」が。昔ながらの酒蔵や旧家、武家屋敷に加え、古民家や蔵を活用した工房やカフェ、ギャラリーなども軒を連ねる。各家の軒先を飾るのれんの風景の中を、のんびりと歩くだけでも楽しい。

【湯原温泉郷】

菜の花、サクラ、温泉を一度に楽しめる、ぜいたくなお出かけ。

米子自動車道・湯原ICから湯原温泉街へと向かう道沿いに菜の花が咲き、温泉客を迎えてくれる。また、サクラも同時期に開花し、温泉街の桜並木が4月末までライトアップされる。菜の花、サクラ、温泉を併せて楽しんで。

【備中国分寺周辺】

五重の塔をバックに凛々と咲く菜の花に癒される。

備中国分寺エリアに春の訪れを告げる菜の花畑。のどかな田園風景の中に広がる約45aの菜の花畑を、背後に見える五重塔の姿とともに楽しめる。「吉備路自転車道」が整備されているので、サイクリングとともに観賞してみては。

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