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岡山ものづくり物語

岡山ものづくり物語

ハレマチ特区365

  • 情報掲載日:2016.08.03
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。
今月のPick up |倉敷いぐさ 今吉商店

岡山発の魅力的なアイテムを集めた、イオンモール岡山5階の『ハレマチ特区365』。
ものづくりのへのこだわりストーリーを紹介します。

生活の中に取りいれてほしい、岡山の誇り、いぐさのアイテム。
岡山ものづくり物語
「サイドカラーランチョンマット」「Ka:enランチョンマット」各1296円。格子模様の「あじろコースター」432円、丸型の「いぐさコースター」324円。いぐさのすがすがしい香り、さらりとした肌触りはこれからの季節にぴったり

 岡山県が国内出荷量1位を誇るいぐさ製品。岡山県を意味する手話の動きが織機で花ござを編む様子を表しており、このことからもいぐさが岡山を代表する産業のひとつだったことが分かる。しかし、近年は住宅の洋風化により畳の使用も減少。いぐさ製品の生産も少なくなってきたそうだ。

 そんな中、「いぐさを今の生活に取りこんでほしい」との思いから、現代的な配色、デザインを取りいれた製品を発表しているのが『今吉商店』だ。創業は1897年と、100年を超える。いぐさ関連の工場が集まる倉敷市西阿知地区に工場があり、現在は4代目の今吉正行さんを中心に製造をしている。岡山県の中でも倉敷がいぐさの産地という誇りから、「倉敷いぐさ」というブランド名を付け、製品を展開。バイカラーのテーブルセンターや、リバーシブルカラーのコースターなど、洋式の室内に合うアイテムを制作している。敷くことによって机に器を置くときのワンクッションとなり、また夏は涼やかさを演出するアイテムとして、人気を博している。約2年前からは、本来のいぐさの色を生かし、明治時代からの伝統的な柄を織りこんだ「Ka:en」というブランドも開始。伝統を生かしつつ今らしさも持つアイテムで、岡山名産品として今も愛され続けている。

岡山ものづくり物語
「ブックカバー」各1620円。しおりひもの先にモモの種がぶら下がっているのは岡山ならでは
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4代目の今吉正行さん。写真の浅越花莚(かえん)機をはじめ年代ものの織機を大事に使いながら、夏に向け日々作業を行っている
Information
今吉商店
住所
倉敷市西阿知町1016 [MAP]
電話番号
086-465-4275
HP
http://www.kurashiki-igusa.sakura.ne.jp/

ハレマチ特区365
岡山ものづくり物語
Information
ハレマチ特区365
住所
岡山市北区下石井1-2-1 イオンモール岡山5階
電話番号
086-206-7204
営業時間
10:00~21:00
休み
なし
駐車場
約2500台(共同)
HP
https://hare365.com/

<消費税率の変更にともなう表記価格についてのご注意>

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